音楽 心にしみる通信 羊文学 ZeppYokohama

また真夏の様な暑さが戻った9/5(火)。この後はずっと雨模様、もしかして最後の夏っぽい日になるのかなと思って、昼休みに由比ガ浜まで。まだまだ青い空。そして仕事の後は、KT ZeppYokohamaで「羊文学」のライブです。そわそわしながら仕事を終えて一路横浜、新高島まで!

もうちょっと夏の由比ガ浜

この日はまた夏に戻った様な暑い暑い一日でしたね。でもこの先は台風が接近することもあって、雨模様。まだまだ夏の雰囲気を楽しみたいのですが、そろそろ終わりでしょうか・・・そんな寂しい気持ちを抱えながら昼休みに由比ガ浜まで行ってみました。和田塚の小道から鎌倉海浜公園抜けた時には一面青空が国道134号線信号を渡って由比ガ浜へ。まだまだ青い海が見えました。

砂浜に寄せる波は少し高めですが、海水浴の方もいないので水も透明。光を反射してとてもきれいでした。稲村ガ崎方面に目を向けるとサーフィンをやっている方がたくさん。上手に波にのっている方がいました。それを見ているのも楽しいですね。さて12:45、帰って仕事だ。でも今日は羊文学のライブ、午後も頑張れる。

羊文学 TOUR’2023 if i were an angel

ZeppYokohama !

さて、定時!お仕事終わりです。すぐ終われるように、少し前からOutlookは閉じてます、すみません。チャットもごめん、見てません(笑)。速攻で家を出ます。ZeppYokohamaは新高島駅から歩いてすぐ、3,4分ってところだと思います。周囲には大企業の大きなビルがたくさん。終業したサラリーマンの皆さんとすれ違います。ZeppYokohamaの前にはたくさんの人。今日は整理券番号制なので、番号を呼ばれた順に入っていきます。ざっくり書くと、
・まずは整理券番号の記号Aから。10番刻みくらいでどんどん呼ばれて、会場のエントランスにざっくり入ります。
・エントランス内でさらに番号をもう一度呼ばれ、順番に入っていきます。今回は記号Aは300番くらいまであったと思います。
・その後は、B、Cと続いていきます。エントランス内ゲートでスマホの画面をスタッフさんに見せて、ぐるんと操作をしていただき入場です。
そのすぐ先でドリンク代をお支払い(600円/人)して、ドリンクに替えます。ビールなどのお酒類とソフトドリンク、お水もありますよ。
時間は18:30過ぎ、まだ6割ほどの入りでしょうか。中はフラットな会場で傾斜はほとんど無いのでよく見えるところを探しました。手すりで6ブロックくらいに分かれていて、まだ手すりの前も開いている感じ。前から3ブロック目、手すりの前に陣取りました。
ここから先、ステージセットや、セットリストなど分かってしまうかもしれないので、これからツアーに行く方は要注意です。ネタバレ注意報!

Liveは始まる

今回はまだステージを見ることが出来ません。一面、大きな白い幕で覆われているのです。青い光がさして幻想的、会場に流れるBGMもまた、浮遊感のあるギターとドラム、調べてみると日本のインストバンドのMONOでした。このBGMも良い感じ。ライブの会場BGMから新しいバンドやミュージシャンを知ることがよくありますね。これもライブの一つの楽しみですね。
そして19:00過ぎ、すっとBGMが終わり、幕に覆われたままドラムがなり始め、歓声があがります。覆われた幕に映像が映し出されました。いろいろな色が色んな形にゆっくりと変化しながら、人の顔の様にも見えますがまだ定かではありません。この映像は後半、像がはっきりとして今回のツアータイトル「if i were an angel」を表しているのだと分かります。
ゆったりとしたドラムの鼓動、おだやかに歌い始めるモエカさん、一曲目は懐かしい曲「エンディング」でした。一曲目なのにエンディング。時折、激しくそして切なくなるモエカさんのボーカルが鼓膜に響きます。一曲目終了と同時に白い膜が開いて羊文学の3人が登場!大きな拍手と歓声に包まれました。
そして次は新曲「more than words」、まだ発表されたばかり、断片的にしか聞いたことがありませんが、良い曲ですね。続いて「サイレン」、ゆったり目の序盤から、最近のぐーっと盛り上がる曲、大歓声に包まれた「FOOL」「人間だった」と続きます。
そこから新曲が2曲、アルバムがもう少しで出る(時期未定だけど50年以内にはでるらしい(笑))らしいので、そっちも楽しみですね。
そこから数曲、「hopi」は僕の大好きな曲、幻想的なイントロ、ささやくようなモエカさんのボーカル、ゆったりとそして力強い一曲、最高でした。
そしてその後は一気に来ましたよ!「永遠のブルー」や「光るとき」「マヨイガ」など大歓声、会場の一体感、何とも言えない空間、これぞライブの醍醐味ですね。「OOPARTS」で最高潮に、いったん終わったかと思うと、少しの無音から一気に爆発する3人、照明がはげしく点滅しその中に輝く3人、素晴らしい瞬間でした。もう大歓声。そこからぐっと落ち着き「1999」と最後は「ghost」です。なんか「ghost」で羊文学感が一番出たのではないかなと思いました。シューゲイザーと言うと、もしかしたら羊文学の3人は嫌がるかも知れませんね。でもモエカさんの書く詩やメロディーは心の内面、心情を綴ったものがあって、それが僕らの心を打つのだと思います。なのでいろいろ気にせず思うままに進んで欲しい。「白河夜船」も「予感」も大好きですよ!
話がそれました「1999」ではユリカさんの美しいコーラス、「ghost」では重厚なサウンドとモエカさんのボーカルが響きます。大歓声、これで本編は終わりました。大きな拍手、そして歓声。
新旧織り交ぜたすごいセットリストでした。アンコールがやみません。今か今かとみんな待っていますね。
そして照明が灯り、3人が出てきました。大歓声。にこやかな3人です。いきなり始まった曲は「踊らない」でした。懐かしいナンバー、わーっと盛り上がります。その後。恒例のユリカさんのグッズ紹介と、ファンクラブの話とか、今日はちょっと悪魔の部分多めのモエカさん(?)だったのかな。
そして、もうみんな大好き、僕も妻ももちろん大好き「あいまいでいいよ」です。イントロだけで大盛り上がり、手拍子、ふりあげる腕、思い思いに満喫しています。本当のことは後回しで忘れちゃおう、モエカさんの伸びあがるボーカルとユリカさんのコーラス、フクダ君の刻むドラム、どれも最高でした。
最後の最後は「夜を越えて」です。かき鳴らすギターのイントロ、これだけで大歓声。最高です。でも終わりが近づきますね。さみしい感情も沸いてきます。

そしてLiveは終わる

最後の最後、3人が目を合わせ、ジャンプして終わりました。にこやかな3人。やりきった感じですね。僕らも最高、汗だくになりながら心から楽しみました。いいライブでした。
この先もずっと3人の音楽を長く長く続けて欲しい。若いから色んな事があると思うのですが、自分の思うままの音楽を。応援していますよ。

文章、多めです、すみません。今日はとってもいいライブでした。照明も洗練されている感じがしました。ミラーボールに反射する光が幻想的でした。皆、笑顔で感想を話しながら退場しています。おそろいの羊文学Tシャツを着たカップルがかわいい。さあ、僕らも帰ろう。楽しかった、またきっと来よう長文ですみませんでした。ありがとうございました。

kamakura-bochibochi

・鎌倉暮らし3年、大好きな鎌倉で日々を過ごしています。
・昭和生まれ身を粉にして生きてきたモーレツサラリーマンでしたが、体調を崩し、ふと我に返る。自分の好きなことを中心に生きようと決意。
・鎌倉、家族、友人、自分自身、音楽と本、好きなものを大切にする人生を。
・大変な時期を乗り越えて頑張る飲食店の皆さん、音楽関係の皆さんに心からの感謝と敬意をこめて。
・どうぞよろしくお願いいたします!

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