20240714 西湘うまいもの紀行1 うどんAGATA

その日は朝から二宮で行われるあるイベントの為、一路、車を走らせ鎌倉から二宮へ。どうせ二宮まで行くのならおいしいものが食べたい。という事で、西湘うまいもの紀行の始まりです。まずは大磯にあるうどんの名店、久しぶりの「うどんAGATA」さんにお邪魔しました。

やっぱりうまい うどんAGATA (うどんあがた)さん

二宮に向かう最終目的は、鵠沼海岸にあるかき氷の名店「埜庵」さんが、二宮の少し山の方向に上った所にある百合丘の「うみちかキッチン」で開催する夏の臨時営業。
その催しに伺うだけではもったいないので、その前にいろいろとおいしいものを頂きながら、目的地まで進もうと思います。まずはその第一弾として、大磯の「うどんAGATA」さんへ。言わずと知れたうどんの名店ですね。
朝、9:10ごろ家を出て、割とスムーズに進みました。お店に到着したのはだいたい、10:20ごろです。少し早いかと思いましたが、油断はできません。お店の前の記名簿を見ると、わーやっぱり既に1組の方のお名前が。むむむ、さすがです。
僕らも名前を書いて、お店の前のベンチに腰掛けて開店を待ちました。本を持って来ているので、この位の待ち時間はへっちゃらです。おお~やっぱり油断はできません、僕らの後にも次々とお客さまが来られて、開店時には5組ほどお待ちでした。

さてさて、その日は何をお願いするか、楽しい「メニュー検討会」です。楽しい時間ですね。
そしてその日は、僕はど定番「かけうどん」の大の暖かいの、それと「釜揚げしらすの天ぷら」、妻は季節限定の「下中玉ねぎととうもろこしのかき揚げぶっかけ」です。妻は季節限定というワードにめっぽう弱いです。

まずはど定番、直球の「かけうどん」です。到着した瞬間からおいしいお出汁の香りがあたりに広がります。いつも最初におつゆを頂きますが、これがまたいりこの出汁がくっきりとしていて、それでいてスッキリと。麺を食べ始める前に半分位飲んでしまうほどおいしい。今のところAGATAさんよりおいしいおつゆに出合ったことがありません。
うどん自体は歯ごたえがしっかりあって、小麦のおいしさをしっかり感じるもっちもちの麺です。おネギとかまぼこ、シンプルだけど、すごく味わい深い逸品です。
釜揚げしらすの天ぷら」は、それはもうしらすがぎっしりと詰まっていて、少し重いくらい。さっくり揚がって中はふわふわ。口いっぱいにしらすのおいしさが広がりました。うどんのおつゆにちょいちょいとつけながら。

そして妻の「下中玉ねぎととうもろこしのかき揚げぶっかけ」です。運ばれて来た時のインパクトも大きい、どーんとしたかき揚げです。おいしいつゆをたっぷりかけて頂きます。
かき揚げをかじると玉ねぎととうもろこしの甘さが。さくさくプチプチと止まらない。薬味のたっぷり乗ったぶっかけうどんと合わせて頂きます。やっぱりAGATAさんのその時期、その時期の旬の天ぷらがいつもたまらないおいしさ。
一粒残らず頂きました。

おいしくてうつくしいおうどん

AGATAさんのおうどんはどれをとっても美味しくて、美しくって。丁寧に丁寧に作られているのが分かります。
いりこの価格も小麦の価格も値上がりして、きっと大変だと思うのですが、少しでもおいしいものをと頑張っておられるお店の皆さんに心から感謝です。ずーっとずっと続いて欲しい。機会があれば常にお伺いしたい。そんなお店です。

今日もごちそう様でした。すっかりからっぽのどんぶり、最高でした。

■うどんAGATA
OPEN 11:00-14:00 お休みは(木)(金)です。お店の近くに駐車場がたくさんありますのでお車はそちらにどうぞ。
お店の前の記名簿にお名前を書いて待つ方式です。お隣のショップで持ち帰りのうどんや丼ものも買えますよ。
7月末の情報ですので、最新情報等、詳しくはお店のInstagram等でご確認くださいね。

kamakura-bochibochi

・鎌倉暮らし3年、大好きな鎌倉で日々を過ごしています。
・昭和生まれ身を粉にして生きてきたモーレツサラリーマンでしたが、体調を崩し、ふと我に返る。自分の好きなことを中心に生きようと決意。
・鎌倉、家族、友人、自分自身、音楽と本、好きなものを大切にする人生を。
・大変な時期を乗り越えて頑張る飲食店の皆さん、音楽関係の皆さんに心からの感謝と敬意をこめて。
・どうぞよろしくお願いいたします!

kamakura-bochibochiをフォローする
大磯日々の暮らし

コメント

PAGE TOP