20231104 東京蚤の市は昭和記念公園!?

まだちょっとほの暗い朝6:10、妻にたたき起こされました。そう今日は、妻が心待ちにしていた「東京蚤の市」に行く日です。場所は立川の国営昭和記念公園、見渡す限りのアンティーク、つい欲しくなる雑貨や道具、北欧の雑貨などなど。そうだ美味しいフードに、楽しいライブも。楽しみですがまだ眠い。おしゃれを度外視し、ただただ獲物をゲットするための妻のいで立ち。はいはい、わかりました、お付き合いいたします。

早朝に鎌倉を出る。

準備万端の妻にせかされて、7:20、お家を出発しました。11月ですがそんなに寒くない。Tシャツに軽く上着を羽織る程度、駅に着くころには体は暖かくなって、上着は不要でした。渋谷を経由して一旦、吉祥寺へ。今日はたっぷり蚤の市で過ごすつもりなので、吉祥寺で一泊する予定。ホテルに荷物を預けて、夕飯を食べようと思ってるお店の整理券を貰って(次の投稿で紹介しますね)、またJRで立川に向かいました。
立川駅に降り立ったのは何年ぶりでしょうか?20年ぶりとかかも知れません。駅前には随分ときれいなビルが立ち並んで、モノレールも走っていたりと、ちょっと近未来的、伊勢丹やルミネもある、大都会ですね。そして少し歩くと「国営昭和記念公園」の緑もある。良い町ですね。
その昭和記念公園の「みどりの文化ゾーン」で東京蚤の市は開催されています。

東京蚤の市

東京蚤の市は今年で20回目を迎える古いものを愛する人々の祭典、アンティークや北欧雑貨、東京紙博にも出店していたような文具のお店、そして美味しそうなフードのお店などなど、255組も出店されています。ライブも開催されていてこちらも楽しみの一つです。駅から会場に向かう道には我々と同様に、たくさんものが入るリュックや、バッグを持った皆さんがたくさん歩いています。もちろん行く先はおんなじ、お一人様も、カップルも夫婦も、お子様連れの方(ちびっ子が楽しめるゾーンもありますよ)も、どんどん人が増えていきます。歩いておよそ10分くらいでしょうか、入口に到着しました。
チケットを渡してリストバンドを貰います。そして妻がまずは欲しかったポップアップ地図をゲット。さっと広げやすく見やすくなっていますよ

北欧雑貨のお店

まずはエントランスからまっすぐ進むと、北欧雑貨のエリアが現れました。ずらっとならぶお店はどれもセンスの良い北欧の食器や雑貨であふれています。そして人も。いろいろ見て回りましたが、やっぱり輸入してきているだけあってかなりのお値段ですね。でも素敵なカップ&ソーサなど気になるものがたくさんです。一部、写真が撮れたものをどうぞ。

たくさんの食器などを見て歩きました。最後の写真のカップ&ソーサはすごく気になりましたが、やっぱり値段が高くて手が届かない。ぐっとこらえました。こういう素敵なのがすぐ買えるくらいになったらいいだろうな、いや、手に入る範囲で楽しむのが良いんですね。いろいろ見て、今日はマグカップを一つ購入、後でまた紹介しますね。

腹が減っては戦はできぬ

北欧雑貨に夢中になっていて油断してしまいました。そうお昼御飯です。だいたい時間は11:00前、フードエリアに行くと、既に長蛇の列になっていました~あー油断した~
ざっと見まわして、行きたいお店を決めました。今日はチキン&カレーでどうでしょうか。「manten chicken grill nikko 」さんです。日光にあるチキン料理のお店の様で、このエリアでも人気満点、たくさん並んでますが、回転は早そうです。レジの奥でおじさんが、チキンを謎のうまそうな液体にたっぷり浸して、網で焼いています。カレーの匂いとも相まって、とっても美味しそうです。そこで、僕は「マンテンチキン&ポテトチップス」、妻は「マンテンチキンカレー」にしました。ドリンクは「柚子レモネード」「ウーロンミルクティー」です。およそ15分くらい並んでゲットです!この時間であればまだそんなに待つって感じではないですね。もう少しするとどんどん列が長くなると思いますが・・・。

ちょうどフードエリアの中心くらいに、座って食べられるテーブル席がたくさんありました。開いた席を見つけて二人で陣取りました。まずはドリンクを飲んで、どちらも美味しくってこの後のチキンの料理も期待できます。その期待通り、チキンは旨味たっぷりのつけ汁に付け込まれ、しっかりグリルされてとっても美味しい。足の部分を手で持って豪快にかぶりつきました。サクサクのポテトチップスとともに食べました。チキンカレーもとっても美味しい、スパイシーなカレーとチキンがよく合って、どんどん行けます。レモネードをグビッと飲みながら、お腹いっぱいになりました。あー満足、美味しかった。出遅れた時には焦りましたが、大丈夫でしたねテーブルが開くのを待ってる方がいらっしゃるので早々に次に出発です

いろいろなエリアを見て回る

食事の後は、目的を決めずに色んなお店を見て回りました。適当に歩いて、偶然出会ったものを見て楽しもう。だってこんだけ広いエリアなので計画通りなんて行かないですよね。ということで・・・時系列に。

手紙舎のおやつのコーナー、妻のお目当ての詰め合わせは残念ながら売り切れでした。僕がカレーをのんびり食べてたからかも、妻よスマン。

古民具のエリアでは古くてもピカピカに磨き上げられた箪笥や小物入れが。すごい、よく手入れしてあるなあ。僕の実家にもたくさんある。商売になるんだな~と思いました。分銅なども昔は普通に使ってたものなので味があります。吉祥寺の四歩さんのエリアも、相変わらずセンスの良いものが並びます。

古い金具や取っ手のお店ではたくさんの金物が。レジに列が出来ていましたが、割と女性の方も多い。好きな方がいらっしゃるんですね。僕も欲しくなった。あ、歩いている途中、かかんさんが出店しているの発見しました。他の方が食べてる麻婆豆腐が美味しそうだな、と思っていたらそういうことでした。

ライブステージ アン・サリーさん

少し休憩をかねてライブステージへ。そう13:00からはアン・サリーさんです。ビニールシートを引いてのんびりと待ちました。空は青く、高くすんでいます。気温も高く、僕はずっとTシャツ、冷たいドリンクが沁みますね。
時間が来てアン・サリーさんが登場、たくさんの拍手!今日はホーンセクションも連れて、ウオッシュボードを下げたメンバーもいて、最初から最後まで心地よい音楽が流れます。伸びやかで優しいサリーさんの歌声、「蘇州夜曲」はじんわり来ました。

とっても明るいサリーさん、トークも楽しかった。終わって拍手喝采。演奏中は写真はNGでしたが、終わってみんなで記念写真を撮っているところを、一枚写させて頂きました。きれいなサリーさん。いいライブでした。

ライブステージ カジヒデキ!

さて、次は15:00からカジヒデキさんです。同年代の希望、短パンにTシャツ、昔から変わらない。とってもキュートな性格、登場から最後までみんなを楽しませてくれます。最初のリハーサルから楽しかった。
一度引っ込んでからの再登場、懐かしい曲からじっくりやってくれましたね。「甘い恋人」ではみんな「あまい、あまい、あまい、あまい~」って合唱しながら、とっても楽しかった。アンコールは「ミスター・スウェーデン」でしたね、盛り上がった。
僕らのお隣にやってきた、奥様、最初から最後までニッコニコして手拍子、ずっと一緒に歌ってた。大ファンなんですね、もう最高。その奥様を見てるだけでも楽しかったですよ。大拍手で終わりました!

蚤の市もそろそろ終わり

16:00少し前、そろそろ本日の蚤の市も終了のお時間です。我々もたくさん楽しんだ、色々なものが見られたし、買えました。他のお客さまもみな、笑顔。ただ、まだまだ遊び足りないちびっ子が数名、号泣しておりましたが、致し方ない、そろそろ帰りましょう。
雄大な空間にたくさんのお店、美味しいフード、楽しい音楽。もう最高でした。広い場所にシートを敷いてのんびりすることもできる。

あ、そうだ、自販機が会場内には無いので、少し買っていくと良いかも知れません。当日は暑くて、すぐ喉が渇きましたが、フードのお店でドリンクを買うのに少し時間がかかるので、ちょっと自前のがあると良いかも知れませんね。次回の参考に。
さ、帰って戦利品を見てみよう。楽しみ。

戦利品をみてみる

ワクワクしながら開けてみると、おー手紙舎のおてがみサブレ、北欧市にあったヘルシンキのマグカップ、カラフルなボタン、日本棋院のマッチ、かわいいガラス瓶たち。まだまだ欲しいものがあったんだけど、今回はこの位で。次もきっと行きたいな。
この規模のイベントを開催するってとっても大変なことだと思います。僕らの想像のつかないくらい、やらないといけないことがあると思います。それをひとつずつ潰して開催する、並大抵のことではないですよね。主催者、スタッフの皆さま、お店の皆様に心から感
謝をこめて、ありがとうございました。来年もきっと伺います!では、今日はこれで。ありがとうございました。

■東京蚤の市 場所 立川 国営昭和記念公園
2023/11/3~2023/11/5 9:30-16:00
詳しくは蚤の市のInstagram等でご確認ください。

kamakura-bochibochi

・鎌倉暮らし3年、大好きな鎌倉で日々を過ごしています。
・昭和生まれ身を粉にして生きてきたモーレツサラリーマンでしたが、体調を崩し、ふと我に返る。自分の好きなことを中心に生きようと決意。
・鎌倉、家族、友人、自分自身、音楽と本、好きなものを大切にする人生を。
・大変な時期を乗り越えて頑張る飲食店の皆さん、音楽関係の皆さんに心からの感謝と敬意をこめて。
・どうぞよろしくお願いいたします!

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