ただただ美味しいものを食べて過ぎていった昨日、お腹がぱんぱんになりました。
一夜明けた土曜日の朝、まだ外は雨模様ですが、今日は妻が待ちに待った日、そうです文具と紙ものの祭典、「紙博」の日です。さあ朝ごはんを食べて出発です。
朝ごはんは FUGLEN ASAKUSA で。
昨夜は疲れてぐっすり寝てしまいましたが、朝は7:00過ぎには目が覚めました。さて今日の朝ごはんですが、ここだけは僕の希望が通りました。
浅草寺の西参道の入口近くにある、FUGLEN ASAKUSAさんです。ノルウェー発祥のコーヒーロースターで日本には5店舗ありますが、浅草の他には、渋谷の富ヶ谷(こちらが日本一号店)、羽根木公園と登戸、福岡にあります。僕が最初に訪れたのは富ヶ谷店で、過去の写真を見返してみると2015/11が最初でした。雑誌などで紹介されているの見て、富ヶ谷まで行ったのを覚えています。
最初はどう注文していいか分からず、緊張しましたね。富ヶ谷店は場所柄もあってか外国の方がたくさん、またおしゃれな方がたくさんいて、ちょっとどきどきしました。
そんなFUGLENの浅草店、今日はたぶん3回目です。
FUGLENとはノルウェー語で「鳥」だそうで、赤いシンボルマークの鳥は「アジサシ」だそうです。記憶に残る素敵なマークですね。もともとFUGLENはノルウェーのオスロで1963年に開店、古い歴史がありますね。
そして海外進出の1号店として2012年に日本の渋谷の富ヶ谷に開店、富ヶ谷は渋谷とはいえいわゆる奥渋谷と言われているエリアで、すごく落ち着いた雰囲気の場所でFUGLENの雰囲気にぴったり、富ヶ谷店のソファ席でゆっくりコーヒーを飲むのが大好きな僕達です。
そんなFUGLENの日本第二号店がここ浅草です。2018/9のオープンですね。気になってはいたのですが、なかなか浅草にいく用事がなくて、初めて伺ったのが昨年、2022/6でした。
さて、7:55ごろお店の前に到着、開店は8:00ですが、他にお待ちのお客さまはいらっしゃいませんでした。そしてすぐにオープン、まだ誰もいない店内はぐっと落ち着いた空間です。
お店の雰囲気は富ヶ谷店も同じ北欧テイスト、ビンテージデザインの家具、飾られた器や雑貨もシンプルで素晴らしい。大きなテーブルもソファ席も良い雰囲気の家具で設えられていますね。写真を撮りたくてスタッフさんに確認したら、「もちろんです!」って笑顔でお答えいただきました。見てください素敵な雰囲気ですよね。
レジ横のグッズ販売コーナー、素敵な照明とマグなどが並んでいますよ。二階建てのお店、まだ誰もいないうちに二階も写真に撮らせて頂きました。二階には二人掛けの席を中心にゆったりした椅子が多い感じです。カウンターには雑誌とレコードプレイヤー。渋い。
良い写真をたくさん撮らせて頂きました。早起きは三文の得ですね。そしてレジに伺うとすでにお客さま、外国の方が二組注文していました。さて僕たちの今日の注文は・・・
まずは僕の大好きなカフェラテのホット、ダブルサイズです。妻は本日のコーヒーとノルウェーワッフルのスモークサーモン&クリームチーズです。僕はここのラテが大好きです。特にホットが泡がふわふわですごくまろやかな味。FUGLENの厳選お豆で入れたエスプレッソ、苦みもありますが、まろやかさが素晴らしい。いつも半分ほど飲んでから、レジカウンターにある三温糖を入れて甘くして飲みます。すごく優しい甘さになって、心が落ち着きます。
本日のコーヒーも良い苦みと香り、すっと頂けます。
ワッフルはとってももちもち、サーモンとチーズを二人で取り合って食べました。次は甘いワッフルも食べたいな。
このラテの一杯が頂きたくていつもFUGLENに行きます。そういえば、FUGLENさんではポイントカードを頂けますが、今日、ちょうどいっぱいになりました。なんと次回、好きなドリンクが一杯無料です。やった!いっぱいになったのはこれで2枚目です。
今日も落ち着いた雰囲気の中、おいしいラテを頂きました。FUGLEN ASAKUSAさんありがとうございました!お店を後にしたのは9:10ごろ、そのころにはすでに店内はお客さまで一杯になってましたよ。
■FUGLEN ASAKUSA
OPEN 8:00-21:00 年中無休
※夜はバーにもなりアルコールなども頂けるます。
※席を先におさえてから注文する方がよさそうです。
いよいよ「紙博」へ
FUGLENでコーヒーを飲んでいるときから、なんか妻がそわそわしています。そうまもなく、文具と紙ものの祭典、「紙博」が始まります。場所は浅草寺からすぐ近く、東京都立産業貿易センター台東館です。なんと出店は総勢114組、ビルの4、5、6階をぶち抜いて行われます。
10:30、会場に向かいますが、雨はすっかり上がりましたよ。
さて、まずは「紙博」とはって感じですが、割と歴史があって2017年浅草で始めて開催されました。紙とイラストを愛する人のフェスティバル、今では文具なども充実、中にはお菓子なども売っているお店もあります。文具メーカー、イラストレーター、作家さんなど一流の紙もの作家さんたちが集まるのだそうです(紙博パンフレットより)。ノート、マスキングテープ、ポストカード、シール、はんこなどなど、恐ろしい数の品物が並びます。
会場につくと同じようにチケットを握りしめた女子がたくさん。僕たちは紙博2回目ですが、圧倒的に女子が多い。まあ良いんですよ、僕は今日は妻のお付きの人ですから。まずは5階でチケットを渡して入場します。たくさんの熊さんたちがお出迎えです。
入場するときに、あれ僕と妻で入場ゲートが違うぞって思ったら、妻はプレミアムチケット(\1,200)、で僕はスタンダード(\1,000)でした。プレミアムの方は、かわいいトートバッグが着いてくる様です。ちゃっかりプレミアムチケットの妻、さっそくトートをもらってほくほく顔。リストバンドをもらって装着、リストバンドがあれば再入場も自由にできますよ。
入場したらまずは妻が一番生きたかったブース、「eric smallthings」さんへ向かいました。ericさんはすごくかわいいイラストで消しゴムはんこ制作をベースにイラスト、デザインなどをやられている作家さん、どの作品が可愛すぎる。ちっちゃいころからノートの端っこにいたずら書きをたくさん書いていた僕、その細かなイラストが僕も大好きです。
ブースに着くと・・・すでに長蛇の列、お会計待ちの列がブースの後ろから階段の方までぐるっと折れ曲がってだいたい3重くらい。最後尾に着くと前のお姉さんに最後尾の旗を渡されます。紙博では行列の最後の人が最後尾の旗を持って、次の人が来たら、その方にお渡しする方式です。みんな笑顔で受け渡しているのが印象的、時にはお話を始める方たちもいて、つながりを深めるには良い方式ですね。
そして今日買うものをじっくり選んでからお会計へ。ericさんの作品は前回の紙博、個展などでいろいろ買わせてもらっていますが、今回もいろいろ選んで新作を中心に何点か。妻の愛用の旅日記が書かれたノートもericさん、うちには、はんこやマスキングテープなどたくさんコレクションがありますよ。
もともとericさんは消しゴムはんこが作品の主体、緻密な下絵を消しゴムから掘り出していく細かい工程には驚きます。線の部分だけ残して消しゴムを削りだすなんて、とてもできる事ではありません。そしてベースとなるイラストもとても細かい、やわらかいライン、文字、どれもかわいいですね。そんなericさんが妻は大好き、今日もご本人とちょっとだけお話して、大満足。ふ~って感じです。
他にも紙博には楽しい企画が一杯、各階にでっかいスタンプの帽子をかぶったスタンプ娘が一人ずつ、彼女たちにそれぞれスタンプを押してもらって3つ揃うと、素敵な景品(熊のクリアファイル)がもらえたり、記念スタンプがあったり、好き放題スタンプが押せるコーナーがあったり、あっちだこっちだと飛び回る妻がとっても楽しそうでした。僕は荷物持ち、もうそれで充分。
最後に昔からの知り合い、草や木、花などを独特のやわらかいタッチで描く、「totoganashi」の momoさんのブースです。明るくて優しいmomoさん、彼女がブーランジェリーヤマシタさんでパンを焼いてた頃から、こつこつ作り上げたすてきな世界です。我が家にも彼女の作品やポストカードがたくさん、いろいろ飾っては心を和ませています。お忙しい中、少しお話が出来てよかった。どんどん世界に羽ばたいていくmomoさん、心から応援していますよ。
この後もまだまだたくさん見て歩きました。僕としては興味深い本もあって購入を迷いましたが、今日はもう荷物が一杯なので諦めました。別の機会に妻の戦利品を紹介したいと思います!
今回の紙博は9/24(日)で終わりました。すごく盛況だったようで良かった。また次も行きたいなと思いました。また長文になってしまいましたが、ありがとうございました。ではまた!
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