まだまだ暑いですね。8/22(火)はお仕事を早めに終えて、夕暮れ時のまったりタイム。café vivement dimancheさんでおいしいコーヒーを頂きながら読書をして過ごしました。それだけでは寂しいので僕のPCに眠る昔の懐かしい写真を。22年前、はー思い出がよみがえる。
café vivement dimanche ディモンシュさんで海のブレンド
さて16:20、もう打ち合わせも無い、資料は送った、仕事は終わります。良く働いたよ。そんな夕方はディモンシュさんでゆっくりしたい。一路、小町通りへ。すれ違う人もそんなに多くなくて、夏も少し落ち着いた感じです。お店の前まで来ると、お待ちのお客さまはいらっしゃいませんでした。そんな日もあるんですね。すぐお席に案内頂けました。さて、今日は今年まだ飲んでいなかった海のブレンド。中深煎りですね。
海のブレンド、とっても良い香りですね。しっかりとしたコク、ゆっくりと頂きました。久々に村上春樹さんの「1Q84」を引っ張り出して読んでます。待ちがなくてすぐに入れましたが、その後もたくさんのお客さまが来られますね。やっぱりパフェ・レモンシュが人気です、次々のかわいいフォルムのパフェが運ばれて行き、テーブルに到着すると「わー」っと声があがります。いいですね~。レモンシュは8月いっぱいだそうです。そして来週の火曜日からディモンシュさんは夏休み、皆さん、お休みに入る前のディモンシュさんを楽しんでますね。
■café vivement dimanche さん
OPEN 11:00-18:00 お休み 水曜、木曜
※8/29~9/7まで夏休みです。
2001年2月、とっても懐かしい写真
さて、海のブレンドのご紹介だけでは寂しいので、僕のPCに眠るそれはそれは古い思い出を掘り起こしてみます。僕が初めてディモンシュさんにお伺いしたのは、開店した年のこと。1995年9月に発売された「Hanako」の鎌倉特集号。この号の記事にディモンシュさんが載っていて、記事には「鎌倉に久しぶりにいい店が誕生した」と書いてありましたので、これが初めてHanakoさんに載った号なのではと思います。このころはGoogle先生もInstagramなど何もない時代、街歩きと言えばHanakoでした。マップのページをコピーして握りしめながら歩いたものでした。しかも、その頃はスマホはもちろんデジカメなんかも無くて、写真を撮るとしたら普通(?)のフィルムカメラ、パシャっと撮ってジコジコとフイルムを巻いてましたね。フイルムなので仕上がりは現像して見るしかないし、現像代もかかるので、その頃は料理やコーヒーの写真を撮る、なんていう考えはありませんでした。なのでその頃の写真は全くありません。ようやく我が家がデジカメを買ったのが2001年、その頃の写真がなんとか残っていました。デジカメって写ったものがすぐ見られるし、すぐ削除もできる、もう革命でしたね。でも自分たちが写っているのは、恥ずかしすぎて見てられません。それは置いておいて、さて振返って見て行きましょう!
上の写真の撮影日は2001/2/17 11:28、なんと22年前。僕もまだまだ若かったし、お金もなかった。そういう中でたまに鎌倉に行ってディモンシュさんでおいしいものを頂く、きちんとしたコーヒーを頂く、それはそれは贅沢な時間でした。鎌倉に来てるんですけど、ディモンシュさんで食事をしたら、来た目的の8割は完了って感じでした。
こうした細かいデータが残っているのもデジタルの良さですね。画素数はそんなに大きくないはずなのにきれいに残ってます。看板はディモンシュさん初代の看板だと思います。開店から5年が経過してだいぶ年季が入ってますね。紙ナプキンは変わりません、すごい。そしてお客さまをお出迎えしてくれたgroovisionsの等身大人形でした。
入口周り、エントランスはこんな感じ、今は物販のテーブルはレジ付近に移動しましたね。でも、その頃から変わらぬセンスの良さと随所に感じるマスターのこだわり。今よりはフランス寄りですが、なんかすごいな、と感じてしまいます。このこだわりがお店を長く続ける一つの要素なんですね。
お料理は今と変わらぬオムレットオリ、そして名前が分かりませんがキーマカリー?ハヤシライス?その頃はメニューを写真に撮るなんて考えも及びませんでした。そしてお料理のお皿は今と変わらず、かわいいお店のロゴがしっかり入っています。サラダも写ってますね、そのころからサラダもきちんと美味しかったです。
お水のグラスも美しい。フランスのテイストにあふれたおしゃれなグラス、いつもお花を飾っていただけるのはその頃から変わりませんね。もう一枚は、記憶が定かではないですが、量的にエスプレッソ?かなっていう感じですが、見てください、シュガーのパッケージデザインはさきほどのgroovisionsのデザインです。チョコレートもついていますね。
いや、本当に懐かしいですね。そのころから今と変わらぬスタイル、スタッフの皆さんはお客さまにとっても親切で、笑顔でした。スタッフの皆さんに会うのも楽しみの一つでしたよ。美味しい食事とこだわりのコーヒー、お店に入った時の活気とコーヒーの匂い、大好きです。来年で30年、すごいことですよね。この先もずっとあり続けてほしいです。マスター、奥様、スタッフの皆さま、いつもありがとうございます。体だけはお気をつけて。いつも行くのを楽しみにしています。
また、機会があったら昔の写真を探してみようかなと思ってます。これからもよろしくお願いいたします。では、また。
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