20230729 早起きさんぽ 材木座とミルさん、そして妙法寺

早朝、明るい日差しで目が覚めました。カーテン越しの夏の太陽、時間は5:58あと少しだけベッドの中でぼんやりして、涼しいうちに散歩に出ようと起きだしました。少し前に起きた妻が洗濯を始める音が聞こえます。暑い日差しの下にたくさんのTシャツを干したら、材木座に行こうと思います。

材木座 7:20

7:20過ぎ、たくさんの洗濯物を干して、外に出るとまだ少し涼しい感触。でも帽子と汗拭きタオルとお水、本をもって出発です。134号線沿いを歩いて、滑川の交差点を渡って材木座方面を一枚パシャリ。木造の河口橋を渡ってる方がもうすでにちらほら。鎌倉の皆さんはとても朝早い方が多く、よく海を散歩したり、犬と一緒に歩いている方を見かけます。良い空気感ですね。稲村ケ崎方面に目を向けるとたくさんのサーファーの方が波を待ち構えています。この日は少し風があって、波もそれなりに立っていました。サーファーの方も早起きです。好きなことに夢中になるって素晴らしいですね。
そして材木座の海岸から町の方を一枚。太陽、
すでに絶好調です。町並み、ビーチを照らします。

波際をプラプラ、散歩している犬を見たり、ビーチグラスを拾いながら(この時期はなんか少ないです)、材木座を逗子方面まで歩いて、由比ガ浜を振り返ると、引き潮の広い広い海岸、青い空が反射する潮たまり、遠くに見える町並みがすごく素敵でした。しばらく眺めます。もう少しすると海水浴のお客さんがたくさん来られて、大勢の人でにぎわうビーチです。
そして134号線の下をくぐる二号橋を通り材木座の町へ。朝ごはんを食べていないのでお腹が減ったし、のどが渇いた。そうです、そういう時は早朝からOPENして、僕たちを待っていてくれるミルコーヒー&スタンドさんです。

mill coffee & stand (ミルコーヒー&スタンド)さんへ

ちょうど8:00過ぎ、ミルコーヒーさんのOPENする時間です。懐かしくもセンスあふれるエントランス、ちゃんと「OPNE」の表示が出ています。たくさんの植物も大好きですガラガラと引き戸を引いてお店に入ると、すでに何組かお客さまがいらっしゃいますが、入り口すぐの席に座ることが出来ましたよ。良かった。

さて今日は、お腹が減ったので妻と一つずつサンドイッチを。僕はスパムタマゴサンド、妻はツナとオリーブのサンドをお願いしました。そしてドリンクは、お得な朝時間の水出しコーヒーとアップルジュースを。その間にもどんどんお客さまがいらっしゃいます。イートインの方もテイクアウトの方もひっきりなしですね。今まで見てきたところでは、お店のミルさん(僕らが勝手にそう呼んでるだけです)がお一人でやられていましたが、最近、お客さまが増えてきたこともあってか、もうお一方お手伝いの方が入られましたね。お二人ともとっても親切でテキパキと。いつもありがとうございます。妻といろいろお話をしながら、待ちます。

来ました、見てください、この素敵なフォルム。ドリンクで喉を潤してから、サラダを頂きます。あ、水出しコーヒーはしっかりと苦みがあってすっきりです。大きな氷がからからと音を立てます。サンドについている小さなサラダ、ドレッシングはハニーマスタード風味で、とっても美味しいです。スパムのサンドはたっぷりのタマゴに、塩あじしっかりのスパムが重なりあってもりもり食べられます。トーストもしっかり焼かれていて、さくさくのふわふわです。ツナのサンドはこれがまた、大きなゆで卵が半分とたっぷりのツナ、同じくトーストされたパンにはさまれて、大好きです。ゆっくり食べればいいのに、二人ともお腹が空いていたので、どんどん食べていきます。一つずつ交換してそれぞれのサンドを頂きました。うん、とっても美味しい。
食べ終えた後、コーヒーを頂きながら、少し読書をして過ごしました。さて、ごちそうさま、今日も美味しかった。ありがとうございました。
■mill coffee & stand (ミルコーヒー&スタンド)
OPEN 8:00-17:00 日曜日定休
※駐車場などはありません。海から来られる場合は靴の砂にご注意を!
詳しくはお店のInstagram等でご確認ください。

妙法寺まで歩く

さて暑さ満点の材木座ですが、ミルさんを出た後は、少し歩いて苔の石段で有名な妙法寺まで行ってみることにしました。歩いて行けばおよそ15~20分くらいでしょうか。無理せずゆっくり歩いて行こうと思います。材木座から鎌倉駅方面をつなぐ小町大路を遡り、少し行ったところで一本奥の路地に入りました。そこからちょっと歩くと五所神社です。

五所神社にお参り

五所神社は材木座一帯の総鎮守の様です。その昔、複数の村が合併した時にその村々の鎮守様を合祀してできた由緒ある神社の様ですね。少し前にブログに上げた、材木座のお神輿渡御の本殿です。少し寄り道してお参りしていきました。

参道を掃除している方がおられて、一言ご挨拶をして五所神社を後にしました。ありがとうございました。
大汗をかきながら歩きます。小さな歩行者用の踏切を渡り、大きな道路、鎌倉葉山線を越えると、あとちょっと、妙法寺です。

妙法寺は緑がいっぱい

妙法寺に着いたのが9:32、参拝の始まりが9:30からだったので、ちょうどよい時間、今日の一番乗りですな。参拝料をお納めすると、一本ずつお線香を頂きました。本堂にお供えくださいとのことで、お線香の良い香りをかぎながら進みます。参道の左右、その奥もたくさんの緑。葉っぱの先っぽに蝉の抜け殻がいくつも付いていました。そういえば最近、まだ羽化する前の蝉の幼虫を見てないですね。子供の頃、よく捕まえて、家の網戸で羽化するのをずっと見ていた記憶があります。

妙法寺は建長5年(1253年)に建立された由緒あるお寺、本堂も総門もその歴史を物語る立派な造りでした。本堂に参拝して、その右側の通りを進むと、朱の仁王門です。左右の立派な立像がお寺を守っています。その仁王門の先が苔の石段です。苔の盛りとしてはどうなんでしょうか、雨がしばらく降っていないので、少しおとなしめなのかも知れませんね。でも太陽の光がところどころ指して美しい風景、苔の緑を見ていると心が落ち着きます。ここまで苔が石段を覆うのに長い時間がかかったんだろうなと思いました。

しばらく苔の石段を眺め、その先の急な石段を登り、法華堂に向かいます。すごい急な階段です。足元を確認しながら妻の背中を押し押し登りました。上った先の法華堂、鐘楼を見ました。妙法寺さんは良い意味で様々な緑がたくさんあふれていて、とっても素敵だと思いました。緑の中にふさわしく鎮座する様々な建築物が落ち着いた風景を作り出しているのだと思いました。蝉の鳴き声、大きな声で鳴く鳥、それ以外は梢が風に揺れる音。そうそう、法華堂の先、お釈迦様にお参りした時には、それはそれは涼しい風が吹きました。優しそうなお釈迦様、ありがとうございます。

社務所前には黄色のきれいな蓮(?)、バッタが一匹乗っていてかわいらしいです。御朱印を頂いた後、立派な本堂の緑を眺め、妙法寺を後にしました。たくさんの緑、自然と共存した涼しい風と日影のある素敵なお寺でした。ありがとうございました。あじさいの時期はあじさいもきれいなのではと思いました。

今日もよく歩きました。近くのコンビニで冷たい飲み物を買って、飲みながらお家に帰りました。今日もありがとうございました。暑い日々、ご注意ください。では、また。お昼寝します

kamakura-bochibochi

・鎌倉暮らし3年、大好きな鎌倉で日々を過ごしています。
・昭和生まれ身を粉にして生きてきたモーレツサラリーマンでしたが、体調を崩し、ふと我に返る。自分の好きなことを中心に生きようと決意。
・鎌倉、家族、友人、自分自身、音楽と本、好きなものを大切にする人生を。
・大変な時期を乗り越えて頑張る飲食店の皆さん、音楽関係の皆さんに心からの感謝と敬意をこめて。
・どうぞよろしくお願いいたします!

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