20240717 5年ぶり、鎌倉花火大会すごかった。

その日は朝から鎌倉の街全体がそわそわしていました。7/15水曜日、待ちに待った鎌倉大花火大会の日です。開催されるのはなんと5年ぶり、コロナ過を乗り越えて久々の開催です。夕暮れが近づくにつれて増えてくる観覧のお客さまたち。僕らもたまらず、場所取りをして、素晴らしい花火大会を楽しみました。

朝から鎌倉の街はそわそわ

第76回鎌倉花火大会は前述の通り5年ぶりの開催。我が家は鎌倉に越してきて4年目になるので、実はまだ一回も見たことがありません。なので開催が決まった時からこの日まで本当に待ち遠しかった。
天気予報を見ながら雨が降らない様に祈る毎日でした。
鎌倉の街もなんだかそわそわ、若宮大路まで時々様子を見に出てみましたが、シートや飲み物を持った方々が多く歩かれていました。僕らは夕方に行けばいいよ、なんて思っていたのですが、段々焦って来て、少し仕事を抜けて、海岸まで場所取りに向かいました。
時間は13:20ごろ。滑川の交差点を降りた砂浜には既に結構な数のシートが引かれていましたが、材木座の方はまだ大丈夫でした。という事で、材木座の良く見えそうな場所にシートを引いて、重しをのせて一旦帰りました。
そして17:30、外に出ると凄い人!若宮大路沿いのローソン前はそれはそれは凄いことになっていました。

海岸まで来るとやっぱりすごい人。由比ガ浜側も材木座側もビニールシートなどがたくさん敷かれ、それぞれ家族連れやカップル、友人同士で楽しそうに座っていました。僕らも持ってきたお菓子やジュースを飲みながら、空を眺めてゆっくりその時を待ちました。

花火大会始まる!

空にくっきりときれいな月が見え始めたころ、ついに始まりました。
最初は能登半島地震や様々な災害、戦争などで被害にあわれた方に向けた鎮魂の花火。まだ少し明るい空に美しい花火が上がりました。くっきりと美しい花火。思わず手を合わせてお祈りをしました。日本が世界がただただ平和になりますように。被害にあわれた方に少しでも早く平穏が訪れますように。

そしてサポーター花火の先陣を切って、鎌倉が誇る大人気カフェ、café vivement dimanche さんの尺玉花火です。
今年開店30周年を迎えたディモンシュさん、見事な大輪の花が咲きました~なんだかすごく嬉しくて、なぜかすごく誇らしい。
マスター、奥様、スタッフの皆さま、おめでとう~

次々と上がる美しい花火。花火が近いから音もすごい迫力。
一つ一つの花火に見ほれながら歓声をあげました。すごくきれいです。
水中花火もきれいだったし、空を彩る大輪の花火。すっごく感動しました。一緒に見ている皆さんから大歓声。

次々とあがる花火、徐々にフィナーレも近づきます。
最後はすごい迫力、だけど写真の撮り方が下手過ぎた・・・・全然良さが伝えられません、すみません。
周囲にはとっても大きなカメラを持って、バズーカ砲みたいなレンズを付けて熱心に写真を撮られている方も。きっと僕の写真とは全然違うんだろうな~
でもすごかった。5年ぶりの大感動。感謝。

大満足して、さて、帰ろうと思ったらやっぱりすごい人。滑川の交差点はお巡りさんがたくさん出て、交通整理にあたってくださってました。皆さん、ご安全にお帰りくださいね。
いや~すごい花火大会でした。開催にあたっては本当に準備や運営が大変だったと思うのですが、ご尽力いただいた皆様に心から感謝をこめて。ありがとうございました。本当にご苦労様でした。
また来年も見られたらうれしいなあ。

一夜明けて

翌日、ぷらぷらと材木座まで行ってみましたが、昨夜の喧騒が噓のようにのんびりしたムード。
でも、ごみが何にも落ちていない。きっと朝から清掃してくださった皆さんがいると思うのです。本当に本当に感謝です。
良い花火大会だった。

すべての関係者の皆様に敬意をこめて。

kamakura-bochibochi

・鎌倉暮らし3年、大好きな鎌倉で日々を過ごしています。
・昭和生まれ身を粉にして生きてきたモーレツサラリーマンでしたが、体調を崩し、ふと我に返る。自分の好きなことを中心に生きようと決意。
・鎌倉、家族、友人、自分自身、音楽と本、好きなものを大切にする人生を。
・大変な時期を乗り越えて頑張る飲食店の皆さん、音楽関係の皆さんに心からの感謝と敬意をこめて。
・どうぞよろしくお願いいたします!

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