20240714 二宮の夏、埜庵の夏

湘南を代表するフリーペーパー「海の近く」さん。僕も毎月楽しみに拝読しています。その「海の近く」さんが運営するお店が、二宮の海沿いの道からだいぶ山側に上った所にある百合が丘の「うみちかキッチン」。そこで時折開催されるのが本日の最終目的地、鵠沼海岸のかき氷の名店「埜庵」さんの出張営業です。今回は「今年の二宮の夏は埜庵の氷ではじまるのだ」と題して盛大に開催されましたよ。

今年の二宮の夏は 埜庵 の氷ではじまるのだ

いつも楽し気なタイトルのこの催し。時折開催されるこのイベントを楽しみにされている方も多いかと思います。
僕らもとっても楽しみにしている一人。開催されるたびに鎌倉から車に乗って伺います。
オープンは14:00から。少し早めの13:30ごろ到着するともうたくさんのお客さまがお待ちになっていました。やっぱりすごい人気。
家族連れも、カップルやご夫婦も、きっと鵠沼海岸の常連さん達もいるはずです。
待っているちびっ子たちが嬉しそうで、待ちきれない様子。とってもかわいい。

会場のうみちかキッチンの中には埜庵さんの20周年記念の本「一年じゅうかき氷の店 埜庵の20年」がびっしりと。親父さんは全然売れないって嘆いてました(笑)。でもきっと売れますよ。大好きな人がたくさんいますから。

14:00の少し前、親父さんがお店から出てきて、行列を見てびっくり。急遽、開店を早めて下さることに。
順番に注文をしていきました。その日の僕らがお願いしたのは「もも」と「パイナップル」、そして「マンゴー」です。食券を買って、削ってくださる方に渡して削って頂きます。
そして出来上がった三つの氷。見てください、この美味しそうなの。とっても色鮮やかで、こんもりと柔らかい山になっていて、すこーし溶け始めていて。
用意してくださっていた椅子に座って頂きました。

ももは甘くてフルーツのおいしさ満点。ももって近年、本当においしくなった。そのおいしさを余すところなく凝縮。
パイナップルはパイン独特のさわやかさと甘みと。口いっぱいに広がるパインのおいしさ。あーおいしい。
そして濃厚マンゴー。とろーりとしていてたっぷりかかっているマンゴーシロップ。マンゴーはやっぱりフルーツの王様?すごいおいしさ。三つの氷を妻と取り換えっこしながら頂きました。いやーこんなおいしい食べ物あるでしょうか?

いつもは空調の効いた場所で食べるかき氷ですが、ここはエアコンも扇風機もない、ただの外。日影はありますが、暑い暑い中食べるかき氷。これこそが最高のかき氷なのかも知れませんね。ほんとうに美味しかった。
この外で食べるかき氷の醍醐味を味わうために二宮まで来ていると行っても過言ではありませんね。

食べてる間にも次々とお客さまが。ちびっ子は美味しそうに自分で氷をすくってさくさくと。良いなあ、この雰囲気。
お店の皆さんはこの後も大変だと思うのですが、体調に気を付けながらどうか頑張って。今日もおいしかった。ごちそう様でした。

■埜庵さん
現在(8/13)は鵠沼海岸のお店はクローズしていて、小田急町田店で催事営業中です。火曜日がお休みです。
流動的ですので、訪れる前に必ずお店のInstagram等でご確認くださいね。

は~大満足の西湘旅。さて音楽でも聴きながら鎌倉まで帰りましょう。おいしいものが満載のマイカー。最高のマイカー。

夕方、ちょっと 由比ガ浜

鎌倉に帰ってから、由比ガ浜まで行ってみました。夕方になるとまだ人は少な目。
タオルを引いてちょっとのんびり。これからお盆に向けて人が増えてくるんだろうな~。

kamakura-bochibochi

・鎌倉暮らし3年、大好きな鎌倉で日々を過ごしています。
・昭和生まれ身を粉にして生きてきたモーレツサラリーマンでしたが、体調を崩し、ふと我に返る。自分の好きなことを中心に生きようと決意。
・鎌倉、家族、友人、自分自身、音楽と本、好きなものを大切にする人生を。
・大変な時期を乗り越えて頑張る飲食店の皆さん、音楽関係の皆さんに心からの感謝と敬意をこめて。
・どうぞよろしくお願いいたします!

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