20240519 神保町、顔のYシャツの前で。

三幸園さんでお腹いっぱいになった後、神保町、小川町、末広町あたりをぐるりとお散歩をしました。夕方のライブに向けて、ゴールは日比谷野外音楽堂。新しいお店、古くからあるお店、色々めぐってみましたよ。

神田錦町、 DILL COFFEE PARLOR さんでコーヒーを。

神保町、すずらん通りを抜けて、まずはいつもの「書泉グランデ」さんへ。いわずと知れた靖国通り沿いに建つ本の迷宮。各階ごとに鉄道や歴史、映画やコミックなどジャンルが分かれていて、すごい本の数。いつも妻とは本屋に入ると、すぐに自分の好きなジャンルのところに向かってしまうので、おのずと別行動。それぞれ好きなものを見たり、購入したり。
今日も色々見て回りました。すごく楽しいですね。
その後は、もう少し歩いて神田錦町、スクエアホール前の「DILL COFFEE PARLOR」さんへ。前にInstagram等でお見かけし、伺って見たくなった素敵なお店です。

おそらく古い建物を上手に活かしたお店の造り、重厚な木の扉をくぐると、広くてゆったりとした空間が広がります。座席は1Fと2Fにあります。壁にはかわいい女性のイラストが飾ってあって目を引きました。
座席の並びもゆったり、パソコンを開いたり、本を読んだり、思い思いに過ごされているお客さまがいらっしゃいますね。
三幸園でお腹が一杯だったので、お店自慢の焼菓子は今日は我慢。次回のお楽しみにしたいと思います。
コク深いしっかりとした苦みの「カフェラテ」のアイスと、「アメリカーノ」をゆっくり飲みながら休憩しました。
お店の皆さんもとっても親切でテキパキと。奥には厨房があって女性のスタッフが楽しそうに焼菓子をつくっていましたよ。
良いお店、またきっと伺います。
■ DILL COFFEE PARLOR さん
OPEN 8:00-20:00、お休みは無いようですが、お伺いする際はお店のInstagram等をご確認くださいね。
お席は1Fと2F、ゆったりとしています。焼菓子がとってもおいしそう。

神保町 顔のYシャツ

ずっと前から神保町のシンボルだった、有名な「顔のYシャツ」。本当に残念なのですが、この6月で解体されるそうです。
僕の大好きな今は無き「たま」の名曲「まちあわせ」の歌詞に出てくる顔のYシャツです。

お店自体の営業は少し前で終了しており、あとに残った建物とこの看板。こちらもおそらく老朽化等の理由かと思いますが、ついに解体になってしまうようです。近くで見てみるとさすがに古い建物。両隣ののっぽなビルに挟まれて、なんだか窮屈そうでした。
最後に会えて、写真が撮れて良かった。大事なものがそこにずっとあるということは絶対にないですもんね。

神保町、顔のYシャツの前で、夜2:15の待ち合わせ~ ”たま まちあわせ より”

懐かしく響きます。1989年(いか天に出る前)に発売された「たま」インディーズ時代のアルバム「しおしお」を今も大事に持っています。ライブにも行ったけど良いバンドだったなあ~

小川町 志乃多寿司 と 近江屋洋菓子店 へ

DILLさんから少し歩いて、小川町駅周辺、まずは歴史のある名店「神田 志乃多寿司」さんへ。ここのお稲荷さんと干瓢巻きがすごく優しい甘さでおいしい。じっくりと丁寧に作られている名品中の名品。食べるとじゅわーっと旨味が染み出ます。ついてくる「ガリ」もすごくおいしいんです。
少し前まで、東京駅の大丸さんにもあったのですが、残念ながら無くなってしまってしばらく買えませんでした。なので今日は久々の志乃多寿司さん、お稲荷さんと干瓢巻きのセット、12個入りを買いました。

注文すると中で職人さんがその場で調理してくださいます。きれいに巻いて箱に詰めて。丁寧な仕事です。なのでお会計までに少し時間がかかりますが、当然のこと。ゆっくり待ちましょう。
今日の夜、食べるのがすごく楽しみです。そしていつか買ってみたい62個入り。

志乃多寿司を出て、すぐ、今度は「近江屋洋菓子店」さんです。大きなガラスのエントランス、中はびっくりするほど広い空間です。少し前まで喫茶コーナーがあって、おいしいケーキとジュースバーが頂けました。ジュースバーは季節にもよるのだと思いますが、ストロベリージュースやオレンジ、もちろんコーヒー、紅茶も。そしてスープも飲めたんですよ。
モダンな近未来感のある店内、青い天井に椅子やテーブルも素敵でした。そして写真は撮れませんでしたが、女性スタッフの制服が青に真っ白いエプロンですっごく素敵です。もはや美しい。
その日はケーキは買えなかったので、季節のメロンジュースを2種類。緑とオレンジ。
家に帰って冷たく冷やして頂きました。それはもうただただメロンをギューっと搾った、濃厚な味。メロンそのものでした。
は~うまいっていう感嘆しか出てきません。すごい一品。あーケーキも買いたかった。

秋葉原のフルーツパフェ フルーフ・デゥ・セゾン へ

近江屋洋菓子店から秋葉原方面まで歩いて行きました。本とお稲荷さんとメロンジュースを買って、リュックはだいぶ重くなって来ましたし、だいぶ歩いたのでここらで休憩。秋葉原に昔からあるフルーツパーラーを目指します。
万世橋を抜けて、中央通りまで来ると、大通りにたくさんの人。今日は歩行者天国の日なんですね。大きな自動車道路を大手を振って歩くのはなんだか気持ち良い。ず~っと上って末広町駅の付近まで。
大通りを一歩入った小さな通りに目指す「フルーフ・デゥ・セゾン」さんはありますよ。

なんか疲れてたのか、外観やメニューを撮るのを全然忘れてました。食べ物の写真だけですみません。
お店は二階建てのこじんまりした造り。一階に数席とキッチン、二階にもお席がありますよ。螺旋階段をあがって二階の席に座りました。今日はいろいろ悩んでデコポンのパフェとパインジュース。その他にもマンゴーやパインのパフェやいろいろ乗ったフルーツパフェなどもありますよ。
デコポンは大きなデコポンがたくさん乗ったさわやかなパフェ。デコポンをかじりながら甘いアイスやクリームとともに頂きました。パインジュースはすごく濃厚、パインをそのまま細かくしたとろーり感。充実のおいしさです。
ゆっくり頂きながらおいしさを楽しみました。このお店、場所柄(?)なのかおじさんや男性の二人連れも多い。開店は1994年、昔から愛されているお店です。マンゴーも食べて見たかったなぁ。
■ フルーフ・デゥ・セゾン さん
OPEN (月)(火)(金)は10:00-17:30、(土)(日)(祝)は11:30-17:30、お休みは(水)、(木)です。
詳しくはお店のWebサイト、Instagram等でご確認くださいね。

ゴールは 日比谷野外大音楽堂

パフェを満喫した後、秋葉原をぐるっと歩いて(せっかくなのでラジオ会館とか覗いてみました)、今日の目的地、SPECIAL OTHERSのライブが行われる日比谷野外大音楽堂まで。
さすがに疲れて、秋葉原から有楽町までは山手線で。

野音まで歩いていると早速、SPEのTシャツを着た皆さんが続々歩いていました。みんな嬉しそう。
僕らも今日は楽しむぞ~!

今日もありがとうございました。では、また。

kamakura-bochibochi

・鎌倉暮らし3年、大好きな鎌倉で日々を過ごしています。
・昭和生まれ身を粉にして生きてきたモーレツサラリーマンでしたが、体調を崩し、ふと我に返る。自分の好きなことを中心に生きようと決意。
・鎌倉、家族、友人、自分自身、音楽と本、好きなものを大切にする人生を。
・大変な時期を乗り越えて頑張る飲食店の皆さん、音楽関係の皆さんに心からの感謝と敬意をこめて。
・どうぞよろしくお願いいたします!

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神保町都会の旅

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