20231104 吉祥寺の夜はおかわり4杯

東京蚤の市はほんとうに楽しかったですが、結構くたくたになりました。明日も都内で用事があるため、珍しくその日は吉祥寺に宿泊。夜は吉祥寺にある有名なハンバーグのお店「挽肉と米」で美味しい夕飯を頂きました!

挽肉と米 整理券を頂く

朝、一旦、荷物をホテルに預ける必要もあったので、立川に行く途中、吉祥寺で電車を降りました。時間は9:10、夜はあの有名店「挽肉と米」に行こうと思っているのですが、当日の整理券がまだあるでしょうか、少し不安になりながら大正通りの少し奥にある「挽肉と米」に向かいました。
皆さんもご存じと思いますが大人気のハンバーグのお店。入店するためには9:00から配布される整理券を頂く必要があります。それ以外では入れない。お店の前に着くと、10組ほどが整理券をまっていましたが、以前の経験だと8:30くらいにはすごく並んでいたので、もうだいぶ配布が終わっているのだと思います。その証拠に並んでいる途中に、店員さんから「お昼の部は終わりました~」という声が。これで数名さんが列から抜けました。ということは夜の部のみ、今日僕らは夜ご飯を頂きたいので、OKです。10分ほどで僕らの番が来ました。店員さんが丁寧にご説明くださいます。18:00台は既に一杯との事、開いている時間帯を確認すると17:45の回が開いているとの事で、なんとかそこに滑り込みました。注意点をしっかりご説明頂いて、整理券を頂きました。
よし!ガッツポーズです。たぶん今、並んでいる方たちで一杯になると思います。

並んでいる隣、ガラス越しの店内では今日のハンバーグ用に挽肉を挽いて丸めるお店の方が。ちゃんとお店で一つ一つ早くから仕込んでいるんですね。「挽きたて、焼きたて、炊きたて」ですからね、すごい。

挽肉と米 うますぎる

立川での蚤の市から戻って、BOOKS ルーエさんでキン・シオタニさんの「コーヒーと旅」のサイン本を購入し、美味しそうなお店でお買い物。夕暮れの吉祥寺の町並みを抜けて17:40ごろお店の前に着きました。

お店の前では同じ時間帯の整理券をもったお客さまが数組、あとは順番に名前を呼んでいただけますよ。お店の前には4人ほど座れるベンチがありますので、座ってのんびり待ちます。そして名前を呼ばれましたよ、わーなんかそれだけでうれしい。
まずは入口の左にある食券販売機で食券を購入しますが、基本の定食(ハンバーグ3個、お替り自由のご飯、お味噌汁のセット)や、3個で足りない人用の追加のハンバーグとかポテトサラダとかの食券も買えますよ。あ、券売機は1000円札しか使えないので要注意ですが、スタッフさんに言えばすぐ両替してくれますのでご安心を。
僕も5000円札しかなくて、両替をお願いしようと黒っぽい服の方に「すいません、両替をお願いします」っていったら、その方がびっくり、きょとん顔。あれ、両替できないのかなと思ったら、ただのお水を入れてるお客さまでした、恥ずかし~!お互いに苦笑い、その方の彼女さんが席で大笑い、あー恥ずかしかった。その後、店員さんになんの問題もなく両替していただけました。
着席すると、「それでは焼いて行きますよ~」っていう声が店員さんから。ご飯とお味噌汁が運ばれてきます。席には備え付けのボックスに、白菜委の漬物や食べる辣油、ハンバーグの薬味がびっしり並んでいます。それぞれの説明書きやお箸にナプキン、小皿はなどが引き出しに入ってますよ。薬味の説明を読んでいるだけで楽しいですね。

ご飯も炊きたて、すぐそこで大きな羽釜で炊いてるので、つやつやのあっつあつ。いい匂い~。お米の銘柄も教えてくれるのですが、その日はたぶんコシヒカリっておっしゃってたと思います(興奮してて記憶があいまい)。白菜のお漬物をちょびっとつまみながら待っていると来ましたよ~

一つ目は何もかけず、何もつけず、そのままご飯にのせてかぶりつきます。一口食べると、やわらかいお肉、香ばしくってしっかり肉感。ありふれた表現ですが肉汁があふれます。あー本当においしい。毎回、この一口目に大感動します。ごはんの少しお肉の油と汁が着いた部分をパクリと。白米と最高にあいます。
ハンバーグを崩しながらご飯と一緒にあっという間に一杯目終了。妻もしっかり食べきっていますので、2杯分、お替りをお願いしました。お味噌汁もお漬物も最高においしい、ごはんにぴったりですね。

そして2個目が来ました!2個目が来る前に店員さんが、鬼おろし(粗削りな大根おろしかな)と自家製ポン酢を持ってきてくださいますので、2個目はごはんにドン!と乗せた後、鬼おろしをざっと乗せて、ポン酢をたっぷりかけて頂きました。
一口噛むとお肉の旨味とポン酢のさわやかさ、鬼おろしの味が一体となって、これがまた美味しい。こちらもアッという間に完食。2杯目が無くなりましたので、お替りです。なんと妻も。大食い夫婦です。

そして最後、3個目がきましたよ。3個目はそれぞれ好きな味で食べようと思います。テーブルにある薬味の出番です。
僕はなにより塩胡椒で食べるのが大好きですから、引き出しの中の胡椒と塩をがりがりと削って掛けました。そして青唐塩レモンを乗っけて食べます。塩胡椒、お肉のおいしさが最大に引き立つような気がします。うまい!
妻を見るとたっぷりの青唐塩レモンに食べる辣油などをかけて食べていました。僕は3杯目も完食、妻はご飯半分ほど。だいぶお腹がいっぱいになって来ましたので、4杯目は少な目でお願いしました。でも、若いころならもっと行けただろうな。もしかしたら5杯は行けたかもしれません。歳をとりましたよ。
最後は無料のたまご(お一人様お一つまでです)で、たまごかけご飯です。つやつやの熱々のごはんに美味しいたまご、たまごかけご飯用の生醤油をかけて頂きました。あー本当に美味しい。最高でした。

吉祥寺店は2020年にOPENしていますが、その時からずっと大人気ですね。そういうお店があるんだな~ってSNSやTVで見ていましたが、本当に行きたくなったのは店主の方がカンブリア宮殿に出たときでした。
美味しいものを食べて欲しい、そのためのこだわりを続けているだけっていう感じで感動しました。
お店の方もずっと笑顔で親切で温かい。美味しさもありますが、そんなところにも食べ終えた後の幸せがあるのだと思いました。
競争の激しい飲食業界、ずっと続いて欲しい良いお店です。今日で3回目、相変わらずの美味しさと皆さんの笑顔、今回もありがとうございました。ごちそう様でした。また吉祥寺に行くことがあれば早起きだ!

■挽肉と米 吉祥寺店
OPEN 11:00-12:00 お休みは水曜日
※整理券の取り方、おいしい食べ方などお店のInstagram等でご確認ください。お昼の回は早めに無くなってしまうかも知れませんが、夜の部(18:00台とかは人気ですけど)はわりと列の後ろの方でも大丈夫な気がします。
Instagramでは親切、丁寧にご説明してくれてますよ。


今日もありがとうございました。では、また。

kamakura-bochibochi

・鎌倉暮らし3年、大好きな鎌倉で日々を過ごしています。
・昭和生まれ身を粉にして生きてきたモーレツサラリーマンでしたが、体調を崩し、ふと我に返る。自分の好きなことを中心に生きようと決意。
・鎌倉、家族、友人、自分自身、音楽と本、好きなものを大切にする人生を。
・大変な時期を乗り越えて頑張る飲食店の皆さん、音楽関係の皆さんに心からの感謝と敬意をこめて。
・どうぞよろしくお願いいたします!

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吉祥寺都会の旅

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