20231014 表参道~神宮外苑、充実の一日 その1

土曜日は朝からいいお天気、天気予報を眺めながら、今日はしっかり計画をたててちょっと都会まで。高層ビルを見上げながらキョロキョロ。美味しいお店、行きたい場所、秋空の下、たくさん歩きました。おいしいお店で大満足、神宮球場は大歓声、すごく楽しかった。

行くぞ!表参道! Farmers Market と 青山ブックセンター

天気予報を見ると土曜日は晴れ、日曜日は結構な雨、ということで出かけるなら今日、土曜日。前の日から計画を立てて、行きたいお店をちょこっと予約、神宮球場のチケットも取って出かけました。外に出るとなんか肌寒い、短パンを履いていたんですが、急遽長ズボンにチェンジ。薄手の長袖を羽織って出かけました。さすがにもう寒いですね、短パン、Tシャツで出かけようとした僕が甘かった。妻には「あほか」って言われました。
さて、鎌倉駅から湘南新宿ラインで渋谷まで、そこから表参道まで歩きます。歩く道すがら、大行列のドーナツ屋(I’m donut?)さんを発見、オープン前からすごい行列でした。きっと美味しいんでしょうね。そして昔、子供の城があった場所にある岡本太郎さんのひと際インパクトのある「こどもの樹」の像。たくさんの顔がありますがそれぞれの表情と色彩、この像を見るたびに何かハッとします。岡本太郎の独自性、迫力、本当の芸術家だと思いました。すごいな~。

そしてもうちょっと進むと国際連合大学の建物になりますが、その前の広場で今日は「Farmers Market」が開催中です。たくさんのお店が並び、キッチンカー、果物や野菜のお店、かごや服、加工食品のお店、広場にぎっしりと並んでいます。このマーケットは見るだけで楽しい、シャインマスカットがすっごくおいしそうだったけど、今日はこの後も予定があるので、諦めました。うーキッチンカーのカレーもとっても美味しそうですが、我慢、我慢。今日はランチも予約済。

今日はFarmers Marketに加えて、国連大学の中庭、パティオでも「ANTIQUE MARKET」も開催中です。こちらも実は楽しみに来ています。中にはアンティークのお店、古着、手作り雑貨のお店などたくさん。ゆっくりいろいろ見て回りました。素敵なカップ&ソーサーがあったのですが、さすがにアンティーク、ちょっと手の届かないお値段でした。手作りのお店では薄く青い陶芸のカップやお皿も素敵、盆栽の様な小さな植物の世界もきれいでした。見ているだけで楽しかったですよ。ちょこっと買ったのが妻が釘付けになっていたイラストレーター、Tulippaさんのお店、かわいいポストカードを購入しました。妻はこんな絵が描きたいのだと思います。

青い空の下、たくさんのお店を見て回りました。どのお店も個性があって素敵でした。そして頑張っているお店の皆さん、応援しています!
そしてこのエリアでもう一軒のお目当ては、様々な種類のたくさんの本がある我が家の大好きな「青山ブックセンター=ABC」です。妻も子供も大好き、表参道に来るときはABCの時間を必ず予定します。一般的な本はもちろん、こだわりの選書のコーナーもあってとっても興味を惹かれます。音楽や料理、建築のコーナーなどそれぞれにすごい蔵書、ずっと見ていられます。コミックも一般的なものに加え、独特のものもあって、ここで新しい本に出合うのも楽しみです。本屋に入ると、家族とは一旦分かれます。見たいコーナーが違うのでバラバラになってそれぞれ見て回りまわるのです。たくさんの書棚の間を巡ります。素晴らしく楽しい時間。ついつい何冊か買ってしまいますね。今日は写真の一冊を。

たくさんの本に時間を忘れて見て回っていると、既に11:30!やばい予約の時間だ、ということで妻を探します。妻も書棚の波に囲まれてなかなか見つけることが出来ません。むー迷路。ようやく妻を見つけてお店へ。今日はABCと同じフロアにあるカフェ、「un cafe」さんです。

長く続く大好きなカフェ uncafe へ。

ABCを出てすぐにそのカフェはあります。オープンはなんと1996/3月、実に創業27年になりますね。その頃はオープンエアのカフェがブーム、青山の「CAFFE’ @ IDE’E」や代官山の「ママタルト」などなど気持ちの良いカフェがたくさんありました。
国連大学の奥、エレベータを下ったABCの真ん前にあるのがとっても素敵な「uncafe」さんです。最初に知ったのは、そのころの街歩きのバイブル「hanako」さんの記事だと思います。

妻の宝物の一つにいろんな雑誌の記事を切り抜いて作り上げたスクラップブックが全部で6冊くらいありますが、その第1冊の中にuncafeを紹介をした記事がありました。ちょっと調べてみたのですが、今現在の発売号数が1225、記事の載った号が 1996/5/23 393号でした。今から832号も前、よく取ってあったな~と思いました。あ、余談ですが、鎌倉のカフェ、いや全国のカフェブームの先駆け、我等がcafé vivement dimancheが最初に紹介された「hanako」の1995/9/28 NO,361号もありますよ。こちらは雑誌そのままとってありました1995年の発売。年齢がばれてしまいますね。
たぶん、そのhanakoさんをみて、雑誌片手に地図を見ながらお伺いしたのだと思いますので、僕らも実は通い始めて27年、場所柄しょっちゅう通う常連というわけではありませんが、大好きなお店です。

uncafeさん、いつ行っても美味しい食事とデザートが待っていてくれます。外のテラス席と店内のテーブル席もたくさんありますが人気のお店ですので、予約した方が無難かも知れません。ランチではお魚とお肉、ハンバーガー、キッシュ、パスタなどから選ぶことが出来ますよ。どれもスープとパン(あったかくてふっかふかのバゲットです)、お替りのできるドリンクが付いてきます。
そして一緒に頼めるアルコール類とデザートもとってもお得で、迷いに迷ってしまいます。デザートも担当のシェフさんがいらして、一つずつ丁寧に作られていますよ。ずっと昔からリーズナブルで僕らの味方です。
まだ若くてお金がないときでしたが、ここで少しだけ背伸びしておいしいランチを頂くのが本当に楽しみでした。そしてその後、表参道や骨董通りを散歩して、特に買い物もしないのに、色々見て回るのがすごく楽しかった。外苑通りもきれいでしたね~。

熱量が高すぎて、文章が長めになってます、やばいですね。今日のオーダーは妻は大好きな「お魚の料理 サーモンのクリームソース」、僕は「ボンゴレビアンコのスパゲティー」です。その他も美味しそうですが、悩みに悩んだ結果、そしてドリンクはホットコーヒーと トロピカルアイスティー、デザートに「洋梨のタルト」「ブルーベリーのレアチーズケーキ」をお願いしました。

まずはスープ、ベーコンとお野菜のコンソメ、あったかくてとっても美味しい。バゲットにはオリーブオイルをつけてお料理が来るまで少しかじります。あったかくてとっても美味しい、外はパリッと中はふかふかってこのパンのための言葉。
妻のお魚はサーモンと温野菜に優しいフィメクリームソース、フィメとか何のことかわからず書いてますが、とにかくおいしいのは間違いありません。付け合わせのお野菜もとっても美味しくてソースとともに頂きます。サーモンはふわふわだけど、しっかり焼き目が入っていて皮目はぱりぱり、肉厚で良い塩加減です。
僕のボンゴレはたっぷりのパスタにボンゴレ、ほうれん草がぴったり。塩味をまろやかにしていますね。妻のを少しつまみ食いしながら食べていきました。いつも美味しくって食べながら笑顔になります。

あっと言う間に食べた僕ら。デザートが到着しましたよ。僕はレアチーズケーキ、さっぱりとした酸味のケーキにブルーベリーのソース、お皿のソースもつけつつ頂きます。はーとっても美味しい。本当のレアチーズケーキ、酸味も甘さも最高です。
洋梨のタルトもしっかり洋梨の味とサクサク食感、生クリームと合わせながら頂きます。端っこのタルトの部分もまた美味しい。
コーヒーとよく合いますね。はー満足、幸せな時間でした。

あ、今日はテラス席は予約でいっぱいだそうです。店内も割と埋まってるそうで、やっぱり予約が無難ですね。今日もおいしかった、最後に店長さんとちょこっとお話して、また!って感じでお店を出ました。食べている皆さん、おいしそうにお酒も飲みながら、良い土曜日ですね。
■uncafe さん
OPEN 11:30-22:00(L.O 21:00)、お休みは日曜日と祝日
※詳しくはお店のInstagram等でご確認ください。


なかなか表参道まで来る機会がないですが、またきっと近いうちに来ようと思います。若かりし頃の思い出もたくさん。昔の写真をちょっとだけ。撮影日時は2001/1/13、大昔だ~。

ちょっと長文になってしまいましたので、後半はまた別途。今日もありがとうございました。では、また。

kamakura-bochibochi

・鎌倉暮らし3年、大好きな鎌倉で日々を過ごしています。
・昭和生まれ身を粉にして生きてきたモーレツサラリーマンでしたが、体調を崩し、ふと我に返る。自分の好きなことを中心に生きようと決意。
・鎌倉、家族、友人、自分自身、音楽と本、好きなものを大切にする人生を。
・大変な時期を乗り越えて頑張る飲食店の皆さん、音楽関係の皆さんに心からの感謝と敬意をこめて。
・どうぞよろしくお願いいたします!

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表参道都会の旅

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