紙博でたっぷり色んな店を見て回って、たくさんの戦利品をゲットしてもうへとへと。時間は14:30、4時間弱、休み無しで歩き回りました。足が棒。でも今日はもう一つ目標があるのです、東京の浅草から、湘南の鵠沼海岸まで。あともういっちょ頑張りますか!
紙博を後にして
名残惜しいですが、いまだ兵どもが集う産業貿易センターを後にしました。たくさんの戦利品、丈夫なものは僕のリュックに、折れ曲がったら困る紙ものは妻が大事に持って帰ります。いや、たくさん見ましたし、たくさん買いました。年に数度の大イベント、妻も大満足でしょう。
そして次に向かうのは湘南、鵠沼海岸。そうです、かき氷の名店、埜庵さんの久しぶりのお店での営業が夕方の17:00から始まるのです。暑い暑い今年の夏、これからの夏のスタンダードになるのか?
たくさんのお客さまが訪れるお店としては様々なケースを試している様です。その試行の一つとして、今日、明日の夕方営業。涼しい時間からの営業です。気になって仕方がなかった僕、妻を説得して向かいました。
さて、鵠沼海岸までどのルートで行くのか、今は便利なもので、スマホで簡単に検索できます。すると面白いルートが。浅草から地下鉄で表参道、表参道から半蔵門線+東急田園都市線で中央林間まで。そこから小田急で南下していくルートです。はー今まで気づかなかった、JRを避けて私鉄だけで行くことが出来るんですね。所要時間は2時間ちょいと、少しかかりますが、のんびり行きましょう。
鵠沼海岸は晴れ、埜庵はいい雰囲気
途中、田園都市線では二子玉川とか南町田とか行ったことないけど、有名な街を通り過ぎました。そして小田急で鵠沼海岸へ。この日は朝方は雨でしたが、すっかり上がっていい天気、気温も上がってきました。鵠沼海岸駅から歩いて2,3分、埜庵さんに到着です。開店10分ほど前、既に6,7組のお客さまがお待ちでした。常連さんと思しきお方の姿もちらほら。皆、ゆったりのんびりと待ってます。夕暮れのいい雰囲気。確かにこの感じは良いですね、夕暮れ埜庵も良い感じです。
そして17:00少し前、ご案内が始まりました。今日のかき氷はスタンダードなものと季節のかき氷2種類、すももももとWシャインマスカット。僕たちはその二つを頼んで、2階のベランダ席へ。夏の催事を乗り切った皆さん、なにか少しゆとりを感じます。これが経験というものでしょうか、うーむ、成長してますね。親父さんも奥様も店長さんも元気そう。元気そうでなによりです。
二階のベランダ席からはうっすらと外が見えて屋外の建物に西日が当てってきれいでした。他にも若い男子が二人、すでにかき氷を食べていました。うちと同じ組み合わせ、美味しそう。
そしてWシャインマスカット、きれいな透明に近いマスカットのシロップ、やわらかい氷と合わせてすくって口に入れるとさわやかな果物の甘み、氷のやさしい感触、うわーっていうおいしさ。やっぱりかき氷は果物のシロップが一番の様に思います。何も足さずにどんどん食べてしまいました。途中からマスカットのゼリーを乗っけて頂きます。
シャインマスカットをパクリ、こんなに美味しいぶどうが世の中にあるなんて。こっちの進歩もすさまじい。そして最後に練乳を足して。埜庵さんの優しい練乳、これもまたうまし。
さて、すももももはきれいなピンク色、口に入れるとこちらもさわやかな酸味と桃の甘さ、最高のフルーツシロップです。おいしい果物同志の組み合わせ、うまさ倍増ですね。こちらも何も足さずにどんどん食べれてしまいます。最後に練乳をかけて。はー美味しかった。
二階ベランダはあまり冷房が効いてないとの事でしたが、かき氷を食べるには良いのかもしれませんね。親父さんは熱中症など様々なことを心配して色んな試行を繰り返しています。そんなお客さまのことを考えている埜庵さんにいつも感謝です。
最後にみなさんに「ごちそうさま!」。今日もありがとうございました
さ、長い長い道のりの浅草紀行もこれで終わりです。電車に乗って帰ります。
たくさんの戦利品と思い出と美味しいもの(ぼくはこればっかり)、楽しい旅でした。
■埜庵さん
10月の営業はお店のInstagramでご確認ください。
営業時間は15:00-19:00ラストオーダーです。
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