20230716 ヨリドコロさん、そして長谷へ

暑すぎる、いまだ梅雨とは思えないお天気の鎌倉。3連休の2日目は、朝のまぶしい光で目が覚めました。せっかく起きたので美味しい朝食を頂こうと、もしや行列かもとも思いながらヨリドコロさんの2号店、由比ガ浜大通り店さんへ。その後長谷まで歩いてみました。長谷寺とvuoriさんの美味しいかき氷もご紹介です。

ヨリドコロさん 由比ガ浜大通り店へ

朝食を頂いた後はいろいろ歩いてみようということで、リュックにタオルと飲み物、本を入れて出発です。由比ガ浜の小道を抜けてお店につくと、8:30くらいですが、2組お待ちでした。でも長蛇の列じゃなくて一安心、のんびり待つことにしましたが、オープンして間もないので、今はこのくらいの待ち具合ですが、だんだん認知度が上がってくると、どんどん行列になってくるのでしょうか?もしかして今のうちかも知れませんね。少しして(15分も待たなかったと思います)、お店の中にご案内頂きました。さて今日の注文は?

今日は二人ともさば干物定食、僕はごはんの大盛り、そしてこだわり卵を二つ追加です。見てください、ふっくらとしたさばの干物、あつあつふわふわです。お箸でむしりむしり頂きます。僕は田舎の漁師町出身なのでお魚を食べるのは得意です。きれいに食べられますよ。妻の骨取りを手伝いながら頂きます。相変わらずごはんもふかふか、大盛りで正解です。お味噌汁もいいお出汁が効いていますね。そしてある程度食べたところで卵を投入です。見てください、今回の泡立ては大成功、妻の分析によると前回、泡があまり立たなかったのは白身が少なかったとのことで(卵黄の方にだいぶ入っていたのです)、今回は慎重に分離してかき混ぜました。その卵白に卵黄を投入して、甘めのお醤油(甘めと普通の醤油がおいていますが、僕は断然甘めです)をかけてよくよくかき混ぜて頂きます。これもまたおいしい、あっと言う間に完食しました。
今日もごちそうさま、お店の方もいろいろご親切にありがとうございました。また来ますね。
■ヨリドコロ 由比ガ浜大通り店 (2023/5/10 open)
OPEN 7:00~18:00(L.O 17:15)
火曜定休 詳しくはお店のInstagram等でご確認ください。

由比ガ浜から坂の下へ

ヨリドコロさんを後にして、和田塚駅前の路地を通り由比ガ浜へ。途中、和田塚にお参り。緑に囲まれた塚が歴史を語ります。その通りを海方面へ、ずっと青空、向こうに海が見えます。鎌倉海浜公園の一面の緑と芝生、小高い丘からは見事な海です。そして134号線を渡って海におりました。9:45、まだ人は少ないですね。

そして坂の下のあたりから、海を上がり、小道を行きます。さてここで皆さんにショッキングなご連絡です。なんとあの坂の下の、いや鎌倉の有名なカフェ、「カフェ坂の下」さんがこの6月で閉店となりました。様々なテレビや雑誌で取り上げられ、有名なドラマのロケ地にもなった坂の下さん、そういった有名店にも関わらず訪れるといつも丁寧に接客頂き、親切なスタッフの皆さんに感心していました。そしてお店は僕たちの大好きな古民家を改装したもの。和のテイストの中にも、小さな洋室があったり、アンティークの家具を使っていたりと素晴らしいお店でした。そして美味しいお食事と飲み物、猫のふーちゃんにもう会えないのがとても残念です。カフェ坂の下の思い出はまた別の機会にご紹介したいと思います。そんな悲しい気持ちになりながら、路地を抜け、力餅屋さんへ。

今日は力餅10個入りとすあま2個を買いました。お家で頂きましたが、とてもやわらかいお餅とやさしいあんこ、冷たいお茶とともに頂きました。ごちそうさまでした。
■力餅家
OPEN 9:00-18:00
お休み 水曜、第3水曜日、駐車場などはないようです。詳しくはお店のHPをご覧ください。

長谷寺へ

力餅家さんでお買い物をした後、長谷まで戻り、長谷寺に向かいました。暑くて暑くて汗びっしょりなんですが、長谷寺参拝の後、冷たいものを食べることを妻と約束して参拝です。

さて、正面の立派な提灯を眺め、自動券売機で参拝料をお納めして境内へ。入るとすぐに蓮の池があってピンクの花が迎えてくれました。正面から階段を上って右に折れたところでかわいい三体のお地蔵さん。あまりの可愛さにパチリ。そして階段を登り切ったところで立派な観音堂(本堂)、白い壁に濃い色の木材、瓦で構成された堂々とした建物です。中には大きな、そして慈愛に満ちた観音様が祭られています。中も荘厳な雰囲気でした。そして見晴らし台へ。由比ガ浜方面がよく見えます。この日は暑すぎたのか、そんなにたくさんの人出ではありません。見晴台でもゆっくりベンチに座って休憩することが出来ました。良かった。
少し休憩して水分補給、その後は眺望散策路に行ってみました。

ふーふー言いながら階段を上ります。中断まで上がったところで鎌倉の町が一望できる素晴らしい眺望がありました。海と長谷の町並み、時折、江ノ電が通ります。そしてさらに上がったところで、今度は由比ガ浜が一望できるところがありました。由比ガ浜のずーっと先、材木座の方まで見えます。素晴らしい眺望です。へとへとなんですが思わず見とれてしまいました。はーっとため息をはきつつ写真を夢中で撮りました。あじさいの後で人も少なかったのだと思いますが、あじさいがなくても素敵な眺めでした。しっかり記憶に残したいと思います。さて最後に長谷寺でのスナップです。立派なお寺でした、ありがとうございました。

喫茶とくらしの店 vuori (ブオリ)さん

さて!かねてから約束の通り、冷たいものを頂きます。オープンの12:00少し前ですが、長谷にある喫茶とくらしのお店、ブオリさんに伺いました。お店の前に着くと、すでに3組の方がお待ちでした。よかったこれなら入れそうです。入り口のメニュー表の下に番号を記載した整理札がありますので、まずはそちらを取ってくださいね。お店の前の写真を撮りながらオープンを待ちます。お店の前の立て看板、お店の表札と昔の照明、古い建具の入り口など、もうたまりません。来たのは3度目くらいですが、来るたびにこのセンスにやられてしまいます。古いものを活用する、リサイクルするっていいなあ。

しばらくすると開店しました、お店の方に案内されながら番号札の順番に席に着きます。注文も番号の順番にとって頂けますので、焦らなくても大丈夫です。今日はこんな天気ですから、冷たいもの、そうかき氷です。こちらではかき氷が6種だったかな、今日は生いちごミルクとほうじ茶ミルク、そしてアイスコーヒーをお願いしました。店内の家具や調度品、設えなどを眺めつ、写真の許可を頂いて少し写真を撮らせて頂きました。
古いテーブルに椅子、棚などきれいに磨かれしっかりと今も役目を果たしている姿に感動します。
古いのですが、センスの良い照明など、今も十分使えますね。むしろ今のものよりデザインなどは良いと感じるものもあります。
さて、そうこうしている内に来ました。かき氷です。

お待ちかねのかき氷、生いちごミルクは甘さ抑えめ、いちごの美味しさが際立つかき氷、フワフワの氷にたっぷりのいちごです。さっぱり味ですから飽きることなく、最後まで食べられます。そしてほうじ茶は甘さの中にほうじ茶の苦み、そしてふんわりとしたお豆の食感と味にお匙がとまりません。それぞれに時折交換しつつ食べていきました。あー美味しい、暑さにまいった体が芯から生き返ります。今日は、ずっとこれが食べたかったんですね。そう思いました。
最後にアイスコーヒーをこちらも甘くして頂きました。ごちそうさまでした、ありがとうございました。

■vuori (ヴオリ)さん
OPEN 12:00-17:30L.O、18:00閉店
お休み 不定期に週に何日かあるようなので、Instagram等でご確認ください。
2階はくらしのお店になっていますので、ぜひお二階にも。


今日は暑い中、たくさん歩きました。帰りは無理せず、長谷駅から江ノ電で帰りました。まだまだ暑い日が続きそうですね。体に十分お気を付けください。今日もありがとうございました。では、また。

kamakura-bochibochi

・鎌倉暮らし3年、大好きな鎌倉で日々を過ごしています。
・昭和生まれ身を粉にして生きてきたモーレツサラリーマンでしたが、体調を崩し、ふと我に返る。自分の好きなことを中心に生きようと決意。
・鎌倉、家族、友人、自分自身、音楽と本、好きなものを大切にする人生を。
・大変な時期を乗り越えて頑張る飲食店の皆さん、音楽関係の皆さんに心からの感謝と敬意をこめて。
・どうぞよろしくお願いいたします!

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