こんにちは、音楽 心にしみる通信、その３回目は言わずと知れた日本のロックバンドの雄、ASIAN KUNG-FU GENERATION、通称アジカンです。そのアジカンの新作が7/5(水)発売になりました。その名もサーフ ブンガク カマクラ完全版です。2008年に発売されたそのアルバムは江ノ電の駅にそって楽曲が作られましたが、その時は全10曲、一部の駅がありませんでした。今回はその10曲に残りの駅５曲分が追加された全15曲、完全版としてリリースです！鎌倉ぼちぼち暮らしとしては、注目せざるを得ませんね！
出会いは、君繋ファイブエム
さて、アジカンとの出会いは2003年、1stアルバム｢君繋ファイブエム｣です。不思議なタイトルですが、中村佑介さんの印象的なジャケットに惹かれ、厚木のCDショップで試聴してみたのが始まりです。一曲目のフラッシュバックからいきなりすげえなとなりました。こんなバンドが出てきたんだなと、思いました。このアルバムには今もライブの定番、君という花も入っていますし、未来の破片、無限グライダー、N.G.Sも心が震えます。今、聴きながら書いていますが、すぐ意識がもって行かれます。速攻で買って帰り、ヘビーローテーションしたのを覚えています。
２枚目の｢ソルファ｣もしびれましたね。2004年の発売ですが、リライト、君の街まで、ループ＆ループなど名曲ぞろい、なかでも海岸通りは最高です。ライブで聴くとなぜか涙が出てきますよ。
印象的なギターのリフ、文学的で抒情的な日本語を中心とした歌詞、今となっては懐かしいときどき跳ねる後藤さんのエモーショナルなボーカル、その時からずっと大好きです。最近の楽曲も色あせない名曲の数々、後藤さんのいろいろな活動、精力的なライブ活動、尊敬しています。
ライブにもたくさんいかせて頂きました。どのライブも印象深くて、音楽の持つ力を感じてきました。こんなにビッグになっても精力的にライブをやってくださる姿勢、大きな会場ばかりでなく小規模なライブハウスにも来てくれるASIAN KUNG-FU GENERATIONの皆さんが大好きです。少し過去のライブの模様をアップしますね。MCでの四人のやりとりも最高なんですよ。アンコールなどでは写真撮影がOKの時がありますので演奏中の写真はその時のものです。
2015/7 横浜アリーナ
2016/12 幕張メッセ
2022/7 日比谷野外音楽堂
思い出グッズ
サーフ ブンガク カマクラ 完全版
さて、僕の思い出はこのくらいで。読んでくださってありがとうございます。
7/5(水)の発売日には手に入れたくて、午前の空き時間を利用して一番近い、藤沢のタワーレコードまで行ってみました。10:00の開店と同時にお店に入りましたが、さっそくアジカンコーナーが出来ています。
タワーレコード 藤沢店
しばらく映像をみてしまいましたが、あれ、肝心のCDはどこに？写真では無くなってますが、モニターの前に２枚ありました。ここだけ？って思っていると少し後に入ってきた方が一枚、持って行きました。あと一枚？急いで手に取って、レジへ行きましたが、お会計後、お店を見て回ってもどこにもない感じ、やばい最後の一枚でした。さすが地元、藤沢です。手に入ってよかった～
さて藤沢からの帰り道はそうです、江ノ電ですよね。昨日、つぶやかれたアジカンさんのtweetによると江ノ電の各駅に、その駅とメンバーが一緒に写った写真が飾ってあるとのことで、出来る限り写真に撮って帰ろうと思います。
江ノ電でめぐるASIAN KUNG-FU GENERATION
藤沢駅でまずは一枚。パネルに入っていたので、光が反射してよく見えませんね、すみません。こういう場合の良い写真の撮り方があれば教えてほしいですね。そうしていると江ノ電が来ました。平日の午前中ですが結構な人の数でした。石上～湘南海岸公園駅までは停車時間が短くて撮れませんでした。こんど時間に余裕があるときにまた来たいと思います。
そして江ノ島駅。上下線で待ち合わせをする駅では、停車時間があって写真を撮るのにも余裕がありました。腰越を抜けて鎌倉高校前駅へ。ここは停車時間は短時間ですが、どうしても撮りたいので、写真を撮って一本待つことにしました。この写真のポーズはあのスラムダンクの「１２,３,おおし！！」ってやつですかね。考えすぎかな。でもいいポスターですね。ライブの始まる前の再現かもしれませんね。
海を眺めながら次の電車をのんびり待ちます。この時、11:00、午後のお仕事に間に合うのか僕は･･･。
次の電車に乗って七里ヶ浜駅へ。七里ヶ浜駅では高校生がたくさんいて、生徒さんたちをかき分け、かき分け撮りました。その後、生徒さんたちがポスターをしげしげとみていましたが、きょとんとしたお顔、高校生の皆さんはあまり知らないんですかね。アジカンだけにジェネレーションギャップです。
そして稲村ケ崎から極楽寺駅、長谷では上下線のすれ違いがあり、余裕がありました。
由比ガ浜では時間がなくて降りられませんでしたが、ちょうど開いたドアの先にポスターが。車内から一枚、パチリ。とんびも歌詞に出てくる由比ヶ浜カイトという曲は、サーフブンガクの中ではもっとも好きな曲の一つです。とんび隊長も誇らしいでしょう。
そして和田塚、最後に鎌倉駅です。
この時点で11:50、やばいダッシュで帰って何事も無かったように仕事をしなければなりません。焦り焦りでしたが、良い思い出になりました。
･･･こういうの、オタ活って言うんですか？
あ、皆さん、写真をお撮りになる場合は、十分周りの方に注意して、絶対に駆け込み乗車にはならないようにご注意ください。
アルバムは後でゆっくり聴くぞ、そしてツアーに申し込むぞー。
では、また。ありがとうございました。
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