音楽 心にしみる通信 2023ライブ納めはSPE納め

12/16(土)、ちょっと曇り空のこの日、僕らの2023年ライブ納め。そのライブはご存じ横浜出身の4人組、インストジャムバンドのSPECIAL OTHERSです。横浜ベイホールでのこの日のライブは恒例(これから)の「SPE納め」です。すごく近いステージで4人の展開する音が空間一杯に広がって、溢れ、弾けました。最高のライブ納めになりました。

横浜ベイホール

僕は横浜ベイホールはおそらく3回目、前の2回もたぶんSPECIAL OTHERSだったと思いますが、妻は初めて。ZEPPなどに比べると少し狭めのライブハウスですが、とっても味がある。スペアザの奏でる音楽にはとってもあっているなと思います。
今日は少し早めの16:00 OPEN、17:00 スタートです。15:50ごろ、会場に着くと既に結構な方が待っておられました。今日も整理券番号制ですが、僕らはなんと206、207番、割と若い番号です。呼び出しが始まってすぐに入ることが出来ました。ドリンク代は600円、バーカウンターで引き換えして、ホールに突入です。

さすがにステージ前の手すり周辺はもう4,5重の列です。フロア2段目の手すり前、2列目がまだ行けそうなので、その開いてるところをキープ。前が女性だったので妻も良く見えそうです、良かった。
場所もキープして少し落ち着きました。ドリンクを飲んで待ちましょう。

SPE納め始まる 1stセット

17:00少し過ぎ、照明がスーッと落ちて、いつもの登場SEです。大きな拍手。4人が入って来ました。わー思ってたより、ステージが近くて、すぐそこに4人がいる感じです。
そしてセッションが始まります。
4人が音を重ねていきますが、このフリーセッションだけでも結構なレベル。たぶん一曲にできるくらいのクオリティー、それを毎曲間にやるのだから、ちょっとびっくりします。このためにだいぶ練習してるのか、それとも本当にフリーなのか。
セッションが終わり、良太君のカウント、一曲目は「Title」です!
ワーッと大歓声、いきなり盛り上がりました。ヤギさんのギターが冴えてる。刻むドラムも震えます。キーボードの爆発から一転、落ち着いて最後に一気に弾けます。
そしてセッションからの「Barrel」です。ギターのリフからのベースの重なり、細かく刻むドラム。体が動きますね。
ちょっとMC、トレッサ横浜の話(笑)。
そしてNEWアルバム「Journey」からの一曲「Fanfare」です。セリ君のキーボードプレイが切れています。
セッションから次は少し懐かしい「Good Luck」です。ボーカルの入る曲、なんかみんなで歌って声をだしてとっても楽しい。体がはずみます。腕を振り上げて、もう最高、みんな笑顔。スペアザの真骨頂です。
そして「Puzzle」、イントロが特徴的でどんどん盛り上げっていく曲、ヤギさんのギター良いな~又吉さんの寡黙にはじくベースライン、もう最高です。最後、一層盛り上がる。
終わって大歓声、ライトが一気に明るくなって、ここで1stセットは終わりました。しばしの休憩です。

2ndセット、そして

1stセットの余韻冷めやらぬ中、皆さん思い思いにドリンクを飲んだり、おしゃべりをしたり。僕らもちょっと休憩です。僕らもだいぶ歳をとりました。なかなかずっと立ってるのがきついお年頃、屈伸をしたり、背伸びをしたり、リフレッシュです。
しばらくしてからすっと照明が落ちて4人が再登場です。
例によってセッションが始まり、徐々に高ぶっていきます。そして2ndセット、一曲目は名曲「WAVE」、ゆっくりした入りからヤギさんのギター、細かく刻むドラム、ベース、段々と段々と盛り上がっていく楽曲。セリ君と良太君のボーカルが入るころには、皆、大変な盛り上がり。一緒に口ずさみ、体が揺れます。わーっと大きな拍手で終わります。
そしてアルバム「Hava a Nice Day」から「ORION]、皆のハミング、ギターのフレーズ、ライトが明るく客席を照らします。中盤の爆発がたまりません。
特徴的なギターのリフで始まる「Timelapse」、ゆったり体が揺れます。斜め前にはがっつり踊る二人組、かっこいい。
そしてMC、ちょっとおもしろいアプリの話。
そして2ndセットの締めくくりは「I,LL BE BACK」、しょっぱなから良太君のボーカル、ゆったりとした曲ですが、徐々に盛り上がります。後半に大爆発する曲です、皆、待ち構えてノリノリです。手を挙げて、声を出して、踊って、笑顔で。もう最高です。

大きな拍手、歓声、2ndセットが終わりました。みんなニッコニコ、もちろんアンコールの拍手が鳴りやみません。

そしてアンコール

鳴りやまぬ拍手、歓声、4人が再登場。
感無量な感じ。ここでヤギさんから今年の漢字を発表、「」でした。かっこいい~。ほんと、バンドって旅の連続ですね。色んな街で、いろんな場所でライブをやるって凄い事。尊敬。
ここで来年の野音のライブが発表になりました。100周年を迎えて、改装される野音、今の野音でやる最後のライブになるかも知れません。スペアザと言えば野音というくらい、野音が似合う4人。すんごく楽しみですが、やっぱり野音が亡くなるのは寂しいな~。
色んなライブを野音で見てきました。不思議と雨には降られなかったな、夏の青空、蝉の声、向こうから聞こえる盆踊りの音。懐かしいことばっかり。こんど野音で見たライブをまとめてみよう。

そしてセッションの後、最後の曲は「Journey」です。NEWアルバムのタイトルナンバー、最後は寂しいけど、しっかり目に焼き付けて、今年のライブを終えよう。
盛り上がるお客さん、4人の演奏も最高潮に。照明もシンプルですがとってもいい感じ。どんどん、どんどん最後に向け、ボルテージがあがり、最後、ダーンと終わります。大歓声、大拍手。
記念撮影をして終わりました。4人ともとっても素敵だった。

今日のライブはきっと新境地、今まであまり取り上げなかった曲もピックアップして、その魅力を再確認。たぶん、これからスタンダードになっていく曲もたくさん。ずっと定番の曲ももちろん大好きだけど、今日のセットリストも最高だった。
これからも4人の「旅」がずっとずっと続きますように。僕らもそれに楽しく参加出来たら、最高だな。
ありがとうSPECIAL OTHERS、またきっと!
※セットリストはSNSにアップされているのを一部参考にさせて頂きました。ありがとうございました。

横浜、夜景、夜ご飯。

ライブの余韻に浸りながら、ベイホールを後にしました。足腰がくがく。
夜景を見ながら、山下公園方面へ。夕飯を食べようとうろうろしましたが、12月の土曜日、どこも一杯でした。ギリギリ入れた味奈登庵さんで、ペッコペコのお腹にかつ丼とあったかい蕎麦を投入。うーむ、まじで美味しかった。
今日もありがとうございました。では、また。

kamakura-bochibochi

・鎌倉暮らし3年、大好きな鎌倉で日々を過ごしています。
・昭和生まれ身を粉にして生きてきたモーレツサラリーマンでしたが、体調を崩し、ふと我に返る。自分の好きなことを中心に生きようと決意。
・鎌倉、家族、友人、自分自身、音楽と本、好きなものを大切にする人生を。
・大変な時期を乗り越えて頑張る飲食店の皆さん、音楽関係の皆さんに心からの感謝と敬意をこめて。
・どうぞよろしくお願いいたします!

kamakura-bochibochiをフォローする
SPECIAL OTHERS横浜音楽

コメント

PAGE TOP