音楽心にしみる通信ドライブと音楽

さあ、久しぶりの音楽心に沁みる通信、今回はドライブと音楽について、僕の浅い知識で申し訳ないのですが、書いてみたいと思います。僕は割とドライブが好きで、２，３時間の運転も苦になりません。ただし音楽は絶対に必須、つまり音楽さえ聴いていれば運転が苦にならないということになりますね。そんなドライブのお供、この夏のプレイリストを少し紹介したいと思います。邦楽、多めです。

カセットテープの山
さて、今年の夏のプレイリストは
見える風景

カセットテープの山

今は便利になりました。昔はレコードやCDからカセットデッキにつなげて、一曲ずつフルタイム流して、終わったらカセットデッキの録音ボタンを止める･･･失敗したらやり直し。一本作るのにだいたい一日位かかったと思います。そんな思い出カセットテープが今も家にたくさんあります。1992年から2000年くらいまでのもの、今見ると選曲も若くて、すんごく恥ずかしい。だけどとっても大事な思い出です。これらを聴きながらいつもドライブしていました。ちょっとだけ写真を。細かいところは見ないで～恥ずかしい～。最近、ポータブルのカセットデッキを買ったのでまた、聴いてみようと思います。

さて、今年の夏のプレイリストは

時代は進み、今は好きな曲をワンクリックで選曲し、プレイリストを作れる時代。僕もだいぶ気軽に作れるようになりました。印象に残ったライブのセットリストなどからプレイリストを作ったり、ドライブの前日にちょこっと曲を集めたり、便利な時代ですね～。
そんな中、この夏にもあちこちドライブする予定。このドライブに向け、プレイリストを作りました。いや、ものの一時間、今年の夏はこのプレイリストで。皆さんも興味のある曲があったら聞いてみてください。あくまで僕の好きな曲ばっかりですし、夏っぽい曲を集めたつもりですが、もしかして季節外れの曲があってもご容赦ください(笑)。聴くスタイルとしては、ただただ好きな曲をプレイリストに突っ込んで、聴くときはシャッフルで次は何が出るかな、っていうのを楽しみながら聞いています。では、サマージャム’23をランダムに。誰のせい、それはあれだ、夏のせい。

no.	曲名	ミュージシャン	一言コメント
1	Morning	Beck	朝を迎える最高の一曲。ギターとBeckの声、一曲目で良かった。
2	ソーダ水	羊文学	ドラムとギターの印象的なリフで始まる一曲。やっぱり羊文学は詩が素敵ですね。
3	波	LOOPPOOL	３人組のインストジャムバンド。ギターと波の音で始まるゆったりした一曲。
4	You And Your Heart	Jack Johnson	夏、サーフィンと言えばこのお方。ドライブの最初の方に聴いて、テンションを上げたいですね。
5	Good Morning	SPECIAL OTHERS	神奈川県出身の４人組、インストジャムバンド。初期の曲ですが、ライブの定番。夏の日比谷野音で聴くともう最高。幸せ。
6	HighLight	chelmico	女性二人組のHIPHOPユニット。素敵な詩と二人の掛け合いとハーモニー最高。
7	All Right Part2	ASIAN KUNG-FU GENERATION	ASIAN KUNG-FU GENERATIONの中でも最高のロックチューン、チャットの絵莉子さんとのハーモニーが最高。あいうえお作文になってるよ。
8	日坂ダウンヒルズ	ASIAN KUNG-FU GENERATION	最新のサーフ･ブンガク･カマクラ完全版の一曲。134や江ノ電が詩に取り入れられたうれしい曲。
9	奈落のクイズマスター	Flipper’s Guitar	ご存じ、小沢健二と小山田圭吾のユニット。ゆったり深く沈んでいくような感覚。
10	Sun Dance Round The Tree	Little Creatures	もう大ベテランのいかした３人組。もう30年以上の付き合いです。浮遊感のある一曲。
11	旅行	カネコアヤノ	夏の匂いが寂しいという感覚。キミと旅行に行くドキドキ感。渋滞の時に良いね。
12	あまり行かない気喫茶店で	never young beach	夏の何気ない日常を思い出す。朝から夕暮れまで。川沿いを歩く。
13	Summer Situation	STUTS×鈴木真海子	STUTSとchelmicoの鈴木真海子のコラボ曲。いい雰囲気、夏って感じ。
14	永遠のブルー	羊文学	羊文学の割と新しい曲。疾走感、海沿いドライブにぴったり。
15	Disco	ミツメ	出足のイントロがもう最高。ふわっとしたボーカルとシャープなギターが癖になる。
16	光の方へ	カネコアヤノ	出だしのギター、歌い始めが素晴らしい。次の夏には月までバカンス！
17	ゆるりゆらり	DENIMS	ゆったりした出だし、大阪出身４人組。いいまったり感。
18	ハイポジション	Little Creatures	ベテランの３人組が奏でる、いけてるロック。ドラムがすごい。
19	夏の夜の街	きのこ帝国	若い日の夏の日の思い出。なんか昔のことを思い出す。
20	クロノスタシス	きのこ帝国	夏の夜をゆったりと歩く、そんな日々。やさしく紡がれる日本語の詩と350mlやBPM83など印象的な言葉の組み合わせがすごい。
21	どうでもいいけど	never young beach	いつの間にか大人になった話とパン屋が開く話。最高。
22	退屈な日々にさようならを	カネコアヤノ	夏にふさわしいか？というとそうでもないかも。でも渋滞中に大きめの声でうたいたい。
23	Summer Soul	cero	ceroの代表曲。聴くだけで夏の夜にトリップ、サマソーサマソー
24	Sunday Morning	Maroon５	イントロがもう素敵、アダムの甘いボーカルにうっとりするよ。
25	グレープフルーツ	カネコアヤノ	ゆったりと始まる曲、眠気が来たらやばいけど、口ずさめば大丈夫。
26	COZY	chelmico	一人で過ごすための曲。だらだらする予定がある、って良いですね。
27	Disco	chelmico	またchelmico出た。むかーし、夏の夜のDisco、思い出す。Discoって曲名、２つ目。
28	なつのせいです	羊文学	気持ちいい歌声、伸びあがります。夏を向かえてワクワクする感じ。
29	夕凪	羊文学	出足のハーモニーが最高、そしてぐっとくる詩。モエカさんの声がドライブに良いですね。
30	Bicycle	Lil SoftTennis ＆ chelmico	Lil SoftTennisとchelmicoのコラボ。ゆったりしたLilのボーカルとchelmicoのハーモニー、今、すごく生きてる。
31	DRIVE	スーパーカー	つい、プレイリストに突っ込んでしまった一曲。初期の初期のスーパーカー。最高。
32	クラブナイト	andymori	もう言わずと知れたandymoriの名曲。序盤のトランペットでテンション、上がる。キミの好きなレコードをかけるよ、って最高のフレーズ。
33	夏蝉	ASIAN KUNG-FU GENERATION	かき鳴らすギター、跳ねるドラム、夏蝉、夏蝉、夏蝉は鳴いた。最近蝉を見ていないです。
34	パラノイアパレード	きのこ帝国	佐藤さんが書き上げるきのこ帝国独特の世界観、退廃的な中にも夏のけだるさ。キミをけなしながらも見とれてる、ぐっと来ます。
35	Washing Dishes	Jack Johnson	そろそろ海が見えるよって時に流れると最高。夏には欠かせない素敵なギターと歌声。
36	Uncle John	SPECIAL OTHERS	こちらもライブの定番、日の暮れかかる野音で最高の一曲。手を振りながら、みんなで歌いたい。
37	今夜はブギーバック(Smooth Rap)	スチャダラパー Feat. 小沢健二	どっちかというとスチャダラパーの方、スチャダラ外伝より。言わせんなよ、Hey yo BOSE、ま･と･め･ろ(笑)。
38	サマージャム’95	スチャダラパー	95年の最高のサマーチューン。いつまでたっても夏に聴きたくなるよ。誰のせい、それはあれだ、夏のせい。

38曲、３時間半ってところですかね。

プレイリストを流しながら、助手席で妻が口ずさんでると成功、寝始めると失敗･･･。国道134号線は渋滞も多いですが、だいたい渋滞するところが決まっているので、大丈夫。江ノ島手前、江ノ島を越えてから七里ガ浜まで。交差点を越えると一瞬、渋滞が解消しますが、また稲村ケ崎を越えたあたりから。渋滞するもんだって思って、好きな音楽をたくさん聴けると思ったら幸せ。少し大きめの音で、口ずさみながら。あー今年も良い夏だって。
プレイリストは少し、日本のバンドやミュージシャンが多いですかね。妻が口ずさみやすい様に選曲しているのでご容赦ください。そして朝の曲、夜の曲も多いですね。この歳、Discoとかタイトルつけられるとついつい。